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槇原敬之(マッキー)に寄せて
お久しぶりてす☺️
私は元気に過ごしています。
『七転び八起き』シリーズ、
一旦休止しております💦。
実は昨年の大病、そして退院してから今までの期間は、
自分の事業をよりパワーアップさせる事に集中し、
なかなか思い出に浸るまで行かず😅でした。
そんな中、
4/15(日)、16(月)と中身は本当に弾丸日程で😅💦
山形に行ってきました。
槇原敬之(マッキー)のライブでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1713214934621-B9BnWRCuNf.jpg?width=800)
まず言っておきたいことは、
『罪を憎んで人を憎まず』ってよく世間では言いますが、
私はそんな優しい人間でもないし、甘い人間でもありません。
槇原敬之(マッキー)に関して言えば、
以前私がマネージャーとして付いていたアーティストを担当していた音響さんから、
『今度マッキーのツアーをやる事になったんだよ☺️』
と報告を受けたことがあって、
実はマッキーの最初の逮捕は、
その報告直後の出来事だったんですね。
懇意にしていた音響さんの仕事が飛んだのを間近に見ていたので、
やっぱり許せない気持ちの方が強かった。
ただ、ただ、本当に何と言ったらいいのか、、、
アーティストとしてマッキーが持っている全て。
それがこの世の中から無くなってしまうのは本当に辛く感じて、
悲しいとかの言葉じゃ言い尽くせない複雑な感情があるんです。
馬鹿な事をしてしまった奴だとは思うけど、
本音を言えば
生きて帰ってきてくれて、
これからも『槇原敬之』の音楽に触れられるのであれば、
それだけで充分なんです。
こんなファンがほとんどだと思います。
こういうファン的感情も、彼を甘やかしてしまった一因なんだろうと深く思います。
ただね、マッキーの才能や音楽を愛し、
再び集まってくれたスタッフさんやメンバーさんたちを
二度と裏切ったらいかんよマッキー?、と
今回のステージを観ながらマッキーに向かって
心の中で思ってました。
私が最初の結婚をした次の年にデビューしたマッキー。
1990年代のお話です。
マッキーのライブにも元夫とは何回も行きました。
本当に二人でどハマりした時代です。
当然聴けば辛くなるのは分かっていたけど、
やっぱり私にとっては、さだまさし、ユーミンに継ぐ存在のアーティストなんです。
今回のツアーのセットリストは、
そんな90年代中心に組まれてるんだけど、
その中でも今までのコンサートではほとんど歌わなかったという曲を集めてのセトリになっています。
当然レアなライブなのですが、
まあ全て歌詞は出てくるよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1713215446710-daWnQDIXig.jpg?width=800)
そりゃそうだ。
家でもずっと聴いてましたからね。
1曲目から号泣でした。
前から言ってたかもしれないけど、
やっぱりその時、その場面で聴いていた曲がある。
その時のシチュエーションだったり、
季節感、お天気、空気の香りや元夫との会話まで、
鮮やかによみがえってくるのです。
いろんなことがあった30年と少し。
たまに古くなった思い出を取り出して、
埃をはらうのが必要な時もあるのかな、と。
ツアーは7月の沖縄ファイナルまで続きます。
運良くファイナル2days共チケット取れたので💦
会社の夏休みを絡めて行こうと決めました😉。
山形は観光地としては
山や温泉がほとんどなので、
今回はたまたまチケットがあった地方として考えて、
特に観光はせず
弾丸日程になりました。
蓋を開けてみれば、やっぱり全公演ソールドアウト。
これでまた調子に乗らなきゃいいけど、と思います。
マッキーのした事を擁護するつもりは
全くありません。
もちろん批判もたくさん出るかとは思いますが、
たくさんの思い出と共に聴いてきた曲たちは、
そうそう簡単には捨てられないんです。
それは今まで聴いてきた
どのアーティストたちの誰にでも湧く感情かと言えばそうではなく、
『槇原敬之』の音楽だからなんです。
さて、また現実の、
日常へと戻ってきました。
また少しの間、
感傷的な思い出は深いところへ閉まって
しっかりと前を向いて歩きます。
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