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手紙を書くということ

手紙を書いた

 久しぶりに手紙を書いた。2年前に筆ペンで果たし状を書いて以来である。

 お手紙をいただいて、とても温かい気持ちになったので、その返事にと一筆書いたわけである。すると驚いたことに、今度は気持ちが晴れやかになった。めちゃくちゃ良いやん手紙。

リアルタイムじゃないからこその良いところ

 理由の一つとしては、目の前にいるわけじゃないので、落ち着いて相手のことをよく考えることができるからだと考える。

 また、対面すると相手の反応を見て反射で気を使ったりしてしまうこともあるが、手紙なら本当に思っていることを伝えられるからだと思う。思ってもいないことをわざわざ文字におこして書くほどみんな暇じゃないと思う。

 さらに、感謝の気持ちも面と向かって伝えるのは恥ずかしがり屋の人にとっては難しいこともあるが、手紙ではワンクッションおくことができるので素直になれるからだろう。

 つまり手紙は、相手のことを考えて改めて日頃の感謝や気持ちを伝えられる手段であるし、気持ちが伝わりやすいというメリットのある素敵な媒体だということだ。このことに、改めて気付いた。口に出すと当たり前やんけってなるけど、今まで本当に知らなかった。

手紙を書こう

 返事がどうこうじゃなくて、書くことに、送ることに意味があるんだと思ったので、気軽に手紙を書いていこうと思った。覚悟!

それに乗じて

 良い万年筆がほしいなと思ったりもする。ロマンである。ワインレッドのあの子が欲しい。

 あと綺麗な字を書けるようになりたい。100円均一で練習帳を買ってこようかな。

 

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