密度管理図の原理原則 林業1000日チャレンジ

森づくりの原理原則シリーズ。
今日は密度管理図についてです。
この本では、密度管理図はおすすめしないとかかれています。

なぜかというと、
1 自己間引きの原則を用いているのですが、自己間引きの原則が発動するのは密集して不健康に木が育っている状況になっていないといけないこと

2 若齢段階後半以降ではとても使いにくいこと

3 あくまで、木の平均しかわからないから、森林の状況を十分に把握・管理するのは難しいこと

があげられています。

密度管理図が有効なのは、木を密集させて育てて短期間で皆伐する場合です。

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