ただの皆伐はササ源化するだけ 林業1000日チャレンジ

森づくりの原理原則シリーズ。
今日は天然更新の可能性について。

結論からいうと、広葉樹で皆伐したあとに天然更新を願うのは大変困難。
すでにある広葉樹の稚樹に光を与えるために、こまめに択伐していくなら可能性ありということでした。

皆伐後は放っておくと、ササが群生します。そこで、地面まで光が来ないから、稚樹が育たない。たとえ稚樹があったとしても、下草刈りが必要で、下草刈りのときに、稚樹も間違えて刈ってしまう危険性があります。そうなってくると目標林型を作るのは難しいです。

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