森林の多面的機能の変化について 林業1000日チャレンジ

森づくりの原理原則シリーズ。
今日は森林の多面的機能の変化についてです。
多面的機能というのは木材だけではなく水とかきのことかの、森林が与えてくれる様々な恩恵のことです。
生態系サービスという言い方もあるらしいです。

これは原則として、森林の葉の量に大きく影響を受け、若年段階にかけてはこの多面的機能は低下します。

というのは葉っぱがたくさんつくと無理は暗くなって、採れる山菜量が減ったりとか木がたくさん水を吸うようになるため河川に流れ出る水の量が減ったりするからです。

あと重要な原理原則として、森林と成熟段階以降の成長はかつて考えられていたほどには低下せず、一定の成長を続けるということだそうです。

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