携帯業界の改善した点と改善すべき点 全編
こんにちは、オタンコサンバイザーです。今回は、一連の携帯料金改革における改善した点と改善すべき点についてまとめてみました。ちなみに全て税込み表示です。ご安心ください。
改善した点
1 違約金が1100円以下になった。
2019年10月以降のプランは全て1100円以下になりました。以前は10000円以上の違約金を取られてたときに比べれば、かなり緩和されたと言えます。さらに、楽天モバイルやUQモバイル、Yモバイル、ソフトバンクにおいても、違約金が廃止され、新しいプランに変更すれば違約金を無しにし、縛りから、解放されます。auは、廃止とまではいきませんが、新プランに変更すれば1100円に、UQモバイルやPOVOに乗り換えれば、0円にできます。しかしdocomoだけは、違約金が留保され、プラン変更や、ahamo変更で違約金を0円にできません。
2 MNP転出手数料が1100円以下になった
MNP転出手数料がオンラインでは無料、電話店頭では1100円以下になりました。ただ、3キャリアやサブブランドは、電話店頭でも無料になりました。オンラインでも24時間対応となり、ユーザーの乗り換えが円滑になった。しかし、実際は家族割、固定回線割、〇〇でんきに加入している(していた)人は、オンラインでは対応してくれないことが多い。
3 引き留めがなくなった。
乗り換えるときに待たされ、乗り換え理由などを聞かれ、しつこく引き留められることがなくなった。待たされた挙げ句、強引な引き留めされたら誰だって不快になると思うが、それがなくなった。今までなぜ許されていたか正直疑問だが、一応?改善された。
4 シンプルで安い料金が出た
ahamoを始めとしたオンライン専用ブランドが出て、ユーザーの選択肢が広がり分かりやすくて安い料金プランが出た。本来、複雑にして、割引適用後の料金表示をし、わざとわかりにくくするのが常套手段であり、今でも健在である。12月にauの出した超複雑プランが炎上したのも、今までどおりのことをしただけなのに、ahamoと政府の圧力の潮流もあってユーザーの目が厳しくなって、炎上したのではないだろうか。
5 中大容量の超過後最大速度の標準が1mbpsになった。
これははっきり言って楽天の功績なのだが、超過後速度の1mbpsが標準になった。1mbpsは想像しにくいと思うが、SNSやネットサーフィン、低画質であれば、動画サービスも利用でき、正直私の用途では困らない。
とはいえ、UQモバイルとYモバイルの3GBは0.3mbpsであるし、3キャリアのメインプランは0.128mbpsである。この2つだと使う用途がかなり制限される。
ちなみに1mbpsの対応プランは3キャリアのオンライン専用ブランド、UQモバイルとYモバイルの15GB以上のプラン、楽天モバイルである。ちなみに、UQモバイルの節約モードも1mbpsに対応している。
改善すべき点に関しては次回の記事にて執筆したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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