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ツキイチラントリップで考える、僕らのできること。

強い雨と春風に押し出されるようにのぞいた太陽に、春の訪れと新しい季節の始まりを全身で感じる朝。

満員電車から吐き出されるように集った空の抜けた皇居には、日々の業務から離れて心地よい会話をするには、十分すぎる余白が広がっていました。

僕らは「走る」可能性を信じている。

だから少なくとも月に1回はメンバー全員で走ることを楽しんでいる。
(当然それ以外に、仕事や個々のメンバーは色々と走っているのだけど)

夜だとどうしても都合がつなかったりするので、今月からは平日の午前中に「ツキイチラントリップ」を組むことにした。

今日はadidasの RUN BASE TOKYO に10時に集まって午前中は皇居を中心にランを存分に楽しんだ。

誰かが言っていた。

日常の思考は、どうしてもルーチンになりがちだと。
毎日同じように出社して、毎日同じような仕事をしていては、アタマも、カラダも、そしてココロも凝り固まってしまうのだ。

だから僕らは走る。

クリエイティブなアタマを取り戻すため。

カラダをほぐして、刺激を与えて、エネルギーの塊にするため。

そして、大切な仲間と、ココロを通わせるため。

見た目も中身もケニアなメンバーのケニア体操でカラダをほぐし、

抜けた青い空の下、走り出したカラダとココロは、3.11の空を走っていた。

あの日に起きたこと、僕らができること。

そんな会話が自然と湧き出てきて、あっという間のツキイチラントリップは心地よい汗と共に流れていった。

いつもの日常と少し距離をおいて、カラダが望むように足をすすめてみる。

全身で自然を感じ、空気を胸いっぱい吸い込んで、今を感じる。

そんな時間を大切にしながら、ラントリップの日々は進んでいく。

今日も僕らができることを。

明日も僕らができることを。

未来に、もっと自由で楽しく走れる世界を。