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僕の話が長くなる理由

『魚』

急にすみません。
いま『魚』と聞いてどんな魚を思い浮かべましたか?

多分、これが僕の話が長くなってしまう理由です。

...ワケ分からんですよね~!分かります分かります😂

今回は、築舘の面倒くせぇ部分が溢れ出る内容となっております。
まだつっきークオリティに馴れていない方はここでのお引き返しをオススメします笑

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僕の口ぐせ「やっぱり何でもない」

その理由は話がつい長くなってしまうから。
じゃあ、なぜ話が長くなるのか。

本当は答えが出ていたりします。

自分の考えていることを誰かに伝えるとき、2度に渡って変換されると何かの授業で習いました。

自分の考えを言葉にする時に1回。
相手がその言葉を聞いて理解する時にもう1回。

例えば最初の『魚』。
僕は大好きな『サバ』を思い浮かべなから『魚』と言いました。
その『魚』という言葉を聞いて、僕と同じく『サバ』を思い浮かべた方もいれば『タイ』とか『マグロ』、『金魚』なんて方もいるかも知れません。

そもそも『魚』という割と抽象的な言葉で、大げさな例を出しましたが、どの言葉においても伝わるまでには必ず2回の変換を経ていますし、その言葉や単語に対するイメージも一人一人違います。

だから、思っていることを100%相手に伝えることって本当に難しい。

僕の陸上競技人生がまさしくそうでした。

例えば「膝を上げて走りなさい。」という指導を受けたとします。

でも『膝を上げる』ための方法は様々あります。
腸腰筋から引き上げるのか。前腿を使って持ち上げるのか。
はたまた反発で膝が上がってるように見えるのか、などなど。

指導者も、自分の考えやイメージをクリアに表現できているとは限らない。
そしてそこから出てきた言葉も、聞く側のイメージによって再度屈折する。

大学にきてからは、それまでに教わってきた、ある意味での誤解や固定観念を崩したり、指導者は何を伝えたくてあの言葉が出たのかを探りながら走ることで、少しずつ自分の歯車が噛み合っていくのを感じました。

もともと言われたことを忠実に行うタイプだったもので、全てを鵜呑みにして自分を見失う時期もありました。

そこから誤解や固定観念を解きほぐして、正しい解釈で取り込み直し、自分を取り戻す作業にはだいぶ時間がかかりました。

正直、途中でちょっと遠回りしてしまった感も否めません。

だから、僕はきっと『言葉のあや』が怖いんです。

言葉のあやを防ぎ、相手に正確に伝える。
そのためには『伝えたいこと』に対して、様々な方向から、様々な色の光を当てる必要があります。

『サバ』と伝えたいときに、「青魚で...」「海にいて...」「みそ煮が絶品で...」「缶詰めも美味しくて...」というような具合にです。

だからこんな風に、正確に伝えようとすればするほど話が長くなってしまうのだと思います。

そして、間違って伝わることで相手に誤解を植え付けるくらいなら、自分の中で留めておいた方がいい。
そんな気持ちから「やっぱり何でもない。」が出てくるのだと思います。

じゃあどうするのか。

性格からきているような気もしますし、悪い面もあれば良い面もある。
だからもう、どうするつもりもありません笑

...が!
「やっぱり何でもない。」というのは、聞く側からしたら物凄く胸糞悪いものであります笑

なので、強いて言えば、

・はっきり『サバ!』と言えるような語彙力を高めていくこと。

・『魚』で事が足りる時は、深掘りせずに『魚』で済ませること。

聞き手になる時は、

・その言葉や単語の意味に余裕を持たせて聞くこと。

・何を伝えたくてその言葉が出たのかを捉えること。

あたりを大切にしていこうかなぁと思います。

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「話が長くなってしまう理由」の話も長くなってしまいました🙇💦

コイツ面倒くせぇ!と思った時は、サバサバとした対応であしらって頂いて構いませんよ?

なんせ、サバは大大大好物ですから!!💕❤️

今日もつっきーの無駄話を聞いて下さりありがとうございました。

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