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後輩たちへ『~もう一花、咲か創価~』

新チームへの移行もすすみ、新しいスローガンが決まりました。

新しいチームスローガンは.....

【 獅子奮迅 ~もう一花、咲か創価~】

新スローガンの決定と同時に『やるじゃん創価』も役目を終えました。

平成から令和に変わった時のような時代の節目。
『やるじゃん創価世代(?)』からすると、ちょっと寂しいような、羨ましいような、そんな気持ちです😊

しかし、後輩たちはスローガンの決定により、画竜点睛の如く一気に動きだしたような感じがします。

なぜなら、スローガンは自分たちのチームの代名詞でもあり、海賊で言えば『海賊旗🏴‍☠️』を掲げ、航海を始めたということ。

海の向こうのお宝に、ワクワクしないはずがありません。


創価』と『~そうか』を掛け合わせるあたりに、抜群のセンスとインパクトを感じるのは言うまでもありませんが、『もう一花』という部分が今後のチームのカギになるような気がしています。

と言うのもスタートの時点で、これまでとは大きく状況が異なるからです。

やるじゃん創価時代は...

昨年の、チームの半分以上が故障者で、グループ走やポイント練習を行えるのはたった数名という状況。

そんな状況だと、誰かが走れるようになってきたら、それだけでチームにとっては大きなプラスの影響になる。
その人が試合に復帰できた時には、更に大きなプラス。
そして自己ベストを更新しようものなら「もう、はなまる💮あげちゃう!」って感じ。

それまでの決して良いとは言えない状況や、下がっていた評価を逆に武器に、売りにした。それが『やるじゃん創価』です。

評価が低い時に少しでも良いことがあれば、それに対する反応は敏感になります。
何もなかった畑に、花が一輪咲く、もう一輪咲く、というように。

進歩が目に見えますし、見ていても嬉しい・楽しいはずです。

昨年の一年間は、まさにそんな状況。
キャプテンをやっていて一番面白かった部分の一つでもあります。
目に見えて、どんどんチームが変わっていくのですから。

もう一花、咲か創価時代は...

比較して今年のチーム。

シード権を獲得したことにより、もう周りからの評価も低くはない。
グループ走にポイント練習、更には試合に出るのだってあたりまえ。
自己ベストはもちろんチームにプラスの影響を与えるけれど、求められるレベルは昨年までとは段違い。

そして、10000m30分台ランナーが29分台に入るのと、28分台ランナーが27分台に入るのとでは難易度がまったく違うように、自己ベストの更新幅も更新回数も、もしかしたら昨年までと同じようにトントン拍子にはいかないかも知れない。

さっきと同じように例えるなら、ある程度花が咲いている畑に一輪だけ増えたとしても、なかなか変化が確認しづらい。ってところでしょうか。

去年のような面白いほどの変化を感じない。進歩しているのか確認しずらい。

そこで面白くなくなって花を咲かせる努力をやめてしまったり、ある程度咲いているからいいだろうと花を咲かせる努力を怠れば、箱根駅伝戦国時代の波に一気に飲み込まれ、これまでと同じような失敗を繰り返すことになるでしょう。

『変化や進歩が確認しづらい。』
逆にそれは、一定のレベルを越えた証。
自分たちのレベルがそこまで到達しているという証拠。

だからこそ、変化や進歩が見えにくくても、時には面白くないと思ったとしても、『もう一花...もう一花...』と地道に一輪ずつ花を咲かせていく。

そういう日々をチームみんなで積み重ねることが出来たのなら、一年後に自分たちの後ろを振り返った時、最初とは見違えるくらいの花畑になっていることに気付けるんじゃないかなぁと思います。

そしてそれは他の強豪大学とも十分に張り合えるレベルになっていて、最後の大きな一花に繋がるんじゃないかなぁとも思います。

みんなできれいなお花畑を作り上げて下さい。
そして『やるじゃん創価世代』なんかよりもっと大きな花を、もう一花咲かせて下さい。

やるじゃん創価世代のキャプテン
つっきーより
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なーにがお花畑だ!って?
すんません。
築舘の頭ん中がいつもお花畑なものですから!笑

僕も、引退レースとなる今度の東京マラソン。
そこで最後に『もう一花』咲かせて、少しでも後輩たちの花畑に貢献できるように頑張りたいと思います。

今日もつっきーの無駄話を聞いて下さりありがとうございました。

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