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同級生コンビ尊い

私が好きな芸人さんには、幼なじみまたは学生時代の友達からコンビを組んだという同級生コンビが多いです。

例えば私が好きな芸人さんで言うと、ダイアン、マユリカ、トット、TEAM BANANA、三四郎、ハライチなど。

同級生コンビだから好きになったのではなく、好きになったらたまたま同級生コンビでした。
言われてみれば共通点があるようにも思います。

上記に挙げたコンビは、漫才をメインにしているというのも1つの共通点です。
やはり、芸人になる前から長年培ってきた会話のテンポや空気感。
ネタ以外の会話も漫才のような気がしてくる2人だけの空間は、誰にも立ち入ることができません。

エピソードの豊富さも魅力です。
やはり同級生コンビにおいて、学生時代のエピソードというのは鉄板ですよね。
本人や当時の友達から聞いた、とかではなくその現場を目の当たりにしているわけですからリアリティのある客観的な視点でのエピソードが聞ける。
2人だけがわかる学生時代の友人や先生、地元の名所の話で延々と2人だけで笑ってて、聞いてる方はおいてけぼりになってしまう感じも好きです。


先日『クイック・ジャパン ウェブ』でダイアンの特集が組まれました。

こちらの中で"幼なじみ感"という言葉を使われていました。
記事を読みながら「そう!!!このインタビュアーさんよくわかってらっしゃる!!!」と感動してしまいました。

その"幼なじみ感"、心くすぐられますよね。

仕事がうまく行かなくて時には言い合いになる時、関係が悪くなる時もあるでしょう。
芸歴を重ねると「裏での会話はほぼ無い」ということもざらにあると思います。
でも彼らには確実に「そもそもは友達」という地盤がある。
私たちには計り知れないほど強い絆がそこにはあるんだなと思うと、喧嘩をしても裏で喋らなくても、仲が悪いわけではないことは容易に理解できます。

特にダイアンはそれが如実に現れているなと思います。
最近でこそ、ラジオやYouTubeで仲が良いと言われていますが、仲が悪いと言われていた時期もありました。
というか仲が悪いというノリみたいな。
今ではラジオが二人の会話の場となっていて「そこで喋る方が新鮮な話を聞けて新鮮なリアクションができる」と二人だけの空間を楽しんでいるのを見て取れます。
ファンの方々がダイアンを好きになるきっかけの1つでもあると思います。

最近放送された『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』でのダイアン主催飲み会で、津田さんがハッキリと「コンビの仲は良い」と仰っていて、安心しました。


同級生コンビ好きにはたまらない記事がもう1つあるので紹介させてください。

こちらは少し前の記事になってしまいますが、三四郎の関係性や、学生時代の友達からコンビを組んで今に至るまでのことが書いてあり、同級生コンビが好きだったら読んでおくべき記事です。

三四郎も世間的にはすごく仲が良いというイメージがあるわけではなく、ラジオを聴くと仲良く喋ってて普通に友達の会話を離れた所から聞いている感じだと思います。

私が三四郎を好きになったのはつい2年ぐらい前で、それまではコンビ仲が良いというイメージが無かったので初めてラジオを聴いた時の友達感に驚きました。
三四郎って仲良かったんや!と。

やはり"幼なじみ感"というのは心に刺さるものがあります。
ただ「コンビ仲が良い」ではなく「コンビ以前に友達」ということがこんなにも素晴らしい。

同級生コンビ、最高!!


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