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Jena(イエナ)ってなに??

 本記事では、最近興味ある「イエナ教育」にまつわる話をしたいなと思います!

 因みに、今回の写真は、京都の上御霊神社で撮影したものです。この神社は、「応仁の乱」の発端地でもあります!近くにある「からいた」というお店の唐板というお菓子が非常に美味しいので、もし行く機会があれば、寄ってみてくださいね☀️

 さてさて...

◉Jena(イエナ)ってなんなん? 

 さて、今回は初投稿でもあるので、以下では...

「Jena(イエナ)ってなんなん?」
「”Jena”って何やねん!」


 みたいなことを、軽〜く述べていこうかなと思っています👐

◉Jena(イエナ)って?

 みなさんは、「イエナ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。おそらく、むしろ聞いたこともない人の方が多いと推測します。しかし、教育界ではまさに今、「イエナプラン教育」という名の真新しい教育が知れ渡りつつあるのです。そして、本ブログタイトルは、その「イエナ」からきています。

 イエナプラン?なんやそれ?! 今から説明しましょう。まずはこちらをご覧下さい。

イエナプラン教育 紹介動画(オランダ・イエナプラン教育DVD「明日の学校に向かって」リヒテルズ直子 JENA PLAN より)
https://www.youtube.com/watch?v=IyJVCJqWoS0


 これを見ると、少なくとも私は、日本の教育はこのままで良いのか...と思ってしまいました。みなさんはどのように感じたでしょうか?
そして、そもそも『イエナプラン』とは、ドイツで生まれオランダで普及しているオルナタティブ教育のことです。ちなみに「イエナ」はドイツ型は”Jena”といいます(発音はわかりまへん)。

 イエナプラン教育は、自分で考え行動し、また他者に対する共感力をもつ中で、自分の良さや弱みを知ったり、他者の良さを認めたりする。またそれだけでなく、社会にはたらきかけ、積極的に活動・協働できる人材を育てる教育という考え方(「イエナプラン20の原則」)に基づいています。

 いわば、児童生徒に障がいなどのバックグラウンドがあるなしに関わらず、皆が同じ環境で協力しながら学びの生活を送ることを基本としているのが、イエナプラン教育なのです。

 そう考えると、オルタナティブ教育、つまり人間の多様性を根底としてすべての子が同じ場で学ぶことが当たり前の教育と似てるものがありますね。実際にもイエナプラン教育は、オルタナティブ教育からきているともいえます。
 そして実は、日本にもいくつかこのイエナプランに基づいた学校があります。中でも長野県にある私立小学校「大日向小学校」の設立にあたった中川彩さんによると、このイエナプラン教育は、すべての人間において当たり前とされているだろうことが踏まえられているといいます。いわば、言葉一つ一つの意味合いをそれぞれの価値観と考えで話を深堀していくとこの原則に行き届くというのです。

 まだまだ、イエナについては話したいことがありますが、気が向いたら後の投稿で取り上げようかなと。

◉イエナ教育について知ってから

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 (↑上御霊神社前。からいた屋さん。)

 自律と共生を学ぶ教育であるイエナプラン教育について知り、私は教員として日本の子どもたちみんなに対して、自分自身、そして他者のよさを認め、尊重する人間性や社会性であったり、自ら考え、判断し行動できるような自立性や創造性といった力を持ち合わせた人になってほしいな〜、と改めて感じました。

 そしてそれを実現していくために、私自身を含めた教育者は、そのために何ができるだろうな〜といった使命感もあるわけです。