最初のうちは運転もだいじょうぶだった。

パニック症候群と

病院で言われて、当時はネットが日常になかったし、

初めて聞く病名に

まんまだなって

ちょっと笑いながらも

そのうち落ち着くのかな?

とも思っていた。

常になんだか落ち着かなくて

不安で

本当は誰かに助けて!って

いつも言いたかった気がする。

そんな時

旦那側の祖母の法事があった。

田舎なので2時間ちょっとかかる場所に行く道中のことを今もちょっと覚えている。

だいじょうぶかな?だいじょうぶ。

心の中でそればっかり思ってた。

また変になったらどうしよう、親戚が沢山いるのに。

その時の写真があるけれど、

子供を抱っこしながら

目が死んでる(笑)

不安を不安だ!と感情を認めず

心の中にだいじょうぶを唱えながら

どうにか平成を保っていた。

旦那にも誰にも

自分にすら

本当の気持ちを出すこと蓋してた。

あ本心出したら

周りに迷惑かけると思ってたな。

旦那にも

母にも

親戚にも。

子供にも。

毎日崩れそうなほど不安なのに。

平気な顔にしてた。

そして

色んな本を読んでいるうちに

その症状に乗り物に怖くて乗れないと

見てからなのか?

車や地下鉄に乗れなくなってしまった。

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