コロナウイルスの休館は終わったけど、競技生活を振り返ってみる。PART.22

 こんにちは。まるです。今回は、高校最後のインターハイについて書きたいと思います。

 前回書いたように、地区大会が終わって調子も上がっているところでの最後のインターハイ@沖縄。

 まずは、いつも通りの400m予選2着+6。今回は、先生から「800mの刺激でいいから、全力でしっかり走ってこい」と言われました。1本集中ということで、57”54。4着でした。まぁまぁ走れているし、スピードは問題なく調子保ててる。

 1日あいて、800m予選2着+6。中学の時からよく全国で一緒の組になって、合宿とかも一緒だった子とまた同じ組で2人で笑いました。その子、めっちゃ速くて、一緒になるの嫌だったけど(笑)2’12”73で3着。なんとかタイムで拾われて準決勝へ進出。3年目にして、やっと準決勝に行くことができました。いよいよここを頑張れば、ずっと目標にしてきた決勝の舞台へ進めます。3時間半後の準決勝2着+2。どんな走りだったかは全然思い出せない(笑)結果としては、2’11”66で4着。+5番目で決勝には上がれず。決勝のラインまでは、あと0.25秒。本当に何やっているんだよー。って気持ちと今見るとこのタイムで2本走れてたのすごいなっていう気持ちがありますね。とにかく、頑張ってたと思います。

 そして、次の日かな。マイルリレー予選。先生から「今回は前半勝負にする。今回は1走でいいぞ。」って言われて、どんなに嬉しかったことか。めっちゃ舞い上がって、るんるんでアップしましたね。そして、忘れもしない本番。7レーンで1チーム前にいて、最初からガンガン飛ばしまくって、1走1着で渡しました。楽しかったー。ぐんぐん進む感じ。いつもより後半もへばらなかったみたいで…。そのせいで、2走の子のスパイクを踏む。(笑)笑いごとじゃないけど、バトン渡すときに詰まっちゃって。2走の子はスパイクを破って走りだしました。後から見たら穴空いてた…。足じゃなくて良かった。本当に。でも、その時はもう走ることで頭いっぱいで、とりあえず、「ごめん」っていいながら、バトン渡して…。そしたら「いいよ」っていいながら走り出す同級生。振り返ると笑える。大学も一緒だったから何回かネタにしました(笑)でも、本当にその2走の子は速くて。ずっとラップタイムで勝てなくて、たしか今回も勝てなかったんだけど、でもラップタイムはべストだった!本当に最高の走りができたと思います。みんな、ありがとう。

 帰ってきてからは、最後の全国大会決勝のチャンスである国体の最終予選がありました。予選はタイムレースだったから、とりあえず組1着で楽に走って、2’21”62でした。無事決勝に残って、3時間後の決勝へ。決勝は、2’13”82で1位。「このタイムなら、多分選ばれると思うよ。」という話をて、「もう一回チャンスある!」と思ってました。

 6年間の集大成で国体も走らせてもらえるようになりました。私の中では、全国の決勝という舞台を目指してきていたけど、でも、どっかでは諦めというか楽しく走れたらいいなっていう気持ちもあったような気がします。

 今回は、ここまで。また書きたいと思います。読んでくださってありがとうございました。