映画をよく見るようになった話。Part.16

  おはようございます。まるです。今日は映画の話を。また、邦画に戻りまして、今回は心あったまる感動した作品をご紹介します。

「英国王のスピーチ」
 英国史上、もっとも内気な王。

あらすじ
 幼いころから、ずっと吃音に悩んできたジョージ6世。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベスは、スピーチ矯正の専門家ライオネルのもとへ連れていくが……。


 吃音症とは、『言葉が円滑に話せない、スムーズに言葉が出てこないこと。「発語時に言葉が連続して発せられる(連発)」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く(難発)」、「語頭を伸ばして発音してしまう(延発)」などの症状を示す。』(wikipedia調べ)とあるように、話をするときに、出てくる症状です。ジョージ6世は、特に人前に立って話すときにこの症状が出やすいこともあって、式典のスピーチなどでは、うまくいかないことが多くて、それがさらに緊張につながり、症状に出てくる悪循環。私も、人前に立つのが苦手なので、気持ちがよくわかりました。話そうと思っていてもなかなかうまく話せません。

 そんな夫を支える妻がすごくいい人で。寄り添って、どうにかして改善できないかっていろいろお医者さん探したりして…。本当にいい人なんですよ。そして、妻が見つけてくれたライオネルと出会うんですが、すごく変人というか胡散臭いというか…。でも、そんな2人にはいつしか絆というか、何と言うか。お互いにお互いがいるという気持ちが大きくなっていくのがわかって、とても感動しました。吃音の治し方も変わったというか奇抜なことをやっていて、それも面白かったです。

 また書きます。読んでくださってありがとうございます。