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上手という言葉が嫌い

末っ子が絵画教室に通っている友達の
絵を見に行った
とても上手く描かれた絵に
すごかったと言っていた

小学生の頃
黄色と青色の水玉の額縁を作った
図工の先生になぜこの色を選んだのかを
責められた

図工の先生は
この黄色と青色の組み合わせが
気に入らなかったようだと感じた
この色の想い出は今も消えない

あの時の事を思い出す
あの時は色に困っていた
困っていた時に思い付いたのは
自分が好きな黄色と

あの子が好きな青色に
決めた
青色は水玉にした
その額縁はお気に入りだった

友達がコブラツイストをかけてる
自慢の絵を入れて飾った
この黄色と青色の水玉の額縁に
コブラツイストのまま画材となった友達

最高だ
誰に何を言われようと
最高の組み合わせだ
もう満足できた作品になった

誰かに認められてうれしいとなるなら
自分が満足する物で認められた時が
その時だろう
上手という言葉は

魔法にも呪文にも魔術にも
上手に変わる
上手に変わる奴が信用できるか
何も変わらない物が最高に使用できる

物だといつも思う

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