長濱蒸留所って商売うまいよねって話

題名を見てどう思っただろうか。
バカにしてるなこいつ、と思った方、
正解です。

素直に褒めてるんだろうな、と思った方、
あなたも正解です。


AMAHAGAN(アマハガン)。
モルトファンなら言わずと知れたシリーズだ。

また、長濱蒸留所はシングルモルトも評価が非常に高く、
海外のコンペでも賞を多数とっている。

味に関してはいいのかも知れない。
うまいは正義だ。

松井酒造だろうが
安いスコッチだろうが好きなものを
飲めばいいのだ。(馬鹿にしている訳ではない、念の為)

ただ、シングルモルトは買えないのだ。
東京あたりだと違うかもしれないが、
地方はかなり厳しい。

抽選なんかも全然ない。

必然酒屋にあるアマハガンはどうかという
話になるのだが、個人的に
コスパ面が終わっている。

というか、まあまあなスコッチの
シングルモルトが買えてしまう。

全く購買意欲をそそられないので、実際に
購入している方が何を求めて買うのか、
どういう志向なのかがわからないため、
ここからはただの憶測だ。

あるブロガーがアマハガンのあるボトルの
長濱蒸留所モルト比率を2割と見立てていた。
さすがの見識(舌?)で、
私の見立てとも大体一緒だ。

“長濱蒸留所で作られたウイスキーが飲みたい”
んじゃないんだろうか?
おいしいブレンデッドモルトが飲みたいの
なら、他の選択肢はいくらでも
あるんじゃないだろうか?

ヘタすると8割以上を占める正体不明の
原酒は気にならないんだろうか?


……いい感じのフィニッシュで無理矢理
まとめてるだけじゃね?(小声)


まあ筆者はへそまがりな人間なので、
ケチをつけまくっていると取られるだろうが
商売という意味ではすごいと思う。

所詮商品だ。

売ってナンボだ。

最小の設備投資と、言うだけタダの
地元密着で大きく売上げて、
100年後まで是非とももっていて欲しい。


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