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福島開幕!

こんばんは。
先週から福島競馬がはじまりましたー

昨年11月から更新しておりませんでしたが、荒れる福島開催が大好きなパンチ、今週から細々気が向いたら自分の頭の整理の為に、note書きたいと思います。良かったら見てください。

ちなみに私は血統派で、予想に使うツールは主に亀谷敬正氏のスマート出馬表を使っています。

スマート出馬表

掲載コンテンツの用語集

このスマート出馬表から先週よく走った血統傾向や枠、脚質などのデータなどからの傾向分析
上記傾向と各レースの1-5人気の馬の着順を照らし合わせて、人気馬が飛んだ理由と走りそうな馬を推察して来週の競馬に生かす、
という事で自分の感じたことを言語化することがこの記事を書く目的です。

なので当たらないことの方が多いです笑
当たらないことを前提にお付き合いください。
(当たった時ドヤ顔しますがニヤリ)
では、早速ですが福島競馬の芝コース(4/16.17)開催分の結果から振り返りたいと思います。

【4/16】土曜日 やや重 クッション値7.5
【4/17】日曜日 良 クッション値7.8 

先週は開幕週でありながらも、14日、15日の雨で土曜日はやや重スタートと日曜日は晴れましたが、比較的時計はかかる馬場だったような印象です。

芝のレースは全部で12レース開催されました。
1200  5レース
1800  3レース
2000  3レース
2600  1レース

最も開催された距離は1200メートル
1-3人気が2頭以上馬券に絡んだのが2レース、
4/17 12rは最終レースで13番人気が逃げ残る波乱となるなど、福島らしい荒れ方になってきました。

それでは今回は芝1200メートルのコースについて、
今週開催された5レース分について、1-3着の父馬、母父馬の血統から好走血統の傾向を探って行きたいとと思います。
※詳しくは上記スマート出馬表にて→4/17福島→12r→傾向速報コース をご覧ください。

まず多かったのは大系統ノーザンダンサー系(4頭)、大系統サンデー系(4頭)です。
ただしサンデー系4頭のうち、ノーザンダンサー系が走る時に走りやすいオルフェーブル(父父ステイゴールド)や父父にダンチヒ系のロックオブジブラルタルを持つミッキーアイルが2頭該当するなど、ノーザンダンサー系の血を持つ馬が比較的多く走っています。

反対にあまり走らないのが父ミスプロ系となっています。
特にミスプロ系の先行馬が走らなかった印象です。
4/17 10r で1枠のカゼノタニノアヤカ(父ロードカナロア)が1人気で8着に凡走しています。

その為、馬場的にミスプロ系のような米国よりのスピード持続が走る馬場ではなく、ノーザンダンサーやロベルトなどの欧州型の馬力が求められるような馬場なのではと考えています。
また欧州型の馬力が求められるようなスタミナがいる馬場の為、本来は中距離が得意な血統構成の馬や短距離志向の血統で短縮ローテに該当する馬も走りやすい印象です。

各系統毎のざっくりとした傾向はこちら。

・大系統ロベルト、ノーザン 5
 欧州ノーザン2 ダンチヒ2 スクリーンヒーロー1
 母父サンデー以外5
 テンT上位持ち4
・大系統サンデー 5
 ミッキーアイル2 
 上がりT上位持ち 5
   ※オルフェ産駒の差しが1頭走っているのを見ると、やはり欧州よりの馬場な事がわかる
・大系統ミスプロ 3
 ミスプロの先行馬は積極的に消し 米国よりのスピード持続馬場よりのパワーが求められるではなかった。
 ※馬券内3頭のうち上がりP30以下T上位 2
・大系統ナスルーラ 2
 ビッグアーサー 2
     母父ステイゴールド、ダンスインザダーク(ニジンスキー) 
 短距離志向が強い為、短縮ローテ

最後に枠と脚質傾向です。

・枠と脚質
枠1-4枠 7/15    5-8枠 8/15 
2枠と6枠が4頭ずつ該当。
開幕週でうちの方が有利かと思いましたが、結果的には枠ではそこまで強いバイアスは出ていませんでした。

脚質ですが、
テンP30以下 5頭 上がりP30以下 5頭
とこちらも強いバイアスは出ていませんでした。

最後にまとめです。

1:10秒-11秒台と比較的時計がかかる。
◎欧州血統の先行馬or短距離志向の距離短縮ローテ
○中距離志向の馬
○枠で強いバイアスは出ていないが、欧州血統の先行馬でテンが早そうな馬は内枠の方が有利。
○外枠は、中距離適正高い、上がりT上位(上がりP持ちならなお)良い
○注目血統はニジンスキー、ダンチヒ
▲中距離志向+短縮はテンが遅すぎて届かず
▲サンデーの先行馬では残れない
▲米国型、ミスプロの先行馬でも残れない
▲ディープ、サンデー、ミスプロ、エピファネイアなどの主流血統のスピードが削がれる馬場

次は土曜日の福島牝馬Sのコースである芝1800と先週最も荒れた芝2000の傾向分析をしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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