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【PJCS予選】渋谷大会参加レポート

はじめに

こんにちは。はしるねこです。
初めに結果のご報告から。ポケセンシブヤにて開催されたPJCS GO部門の予選トーナメントで優勝し、6月のPJCS出場権を獲得することができました🙇‍♂️
事前の考察や練習に付き合っていただいた方々、応援・お祝いしてくださった方々、並びに運営と現地スタッフの皆様に感謝申し上げます。
さらに🍈チームメイトであるLUFFY👒さんとCrescent🌙さんも出場権を獲得し、faction個々の強さを見せつけてしまいました。でもこの3人が最後ではないと確信してます!
あと正直な話、負けてたら今週末に札幌参戦してたと思いますが旅費が浮きました…笑

今回の中身は対戦の記録ではなく、どのように当日のイベントが進んでいったかを中心としたものになります。この先たくさんの出場権獲得のチャンスがあるので、参加される上で何かしらの参考になればと思います。

キャンセル待ちのシステム

すでに何名かの方がTwitter上で言及されていますが、改めて仕組みを整理したいと思います。間違ってたら言及お願いします🥺
が、長くなるので先に結論だけ書いておきます。
「絶対参加したいなら落選画面持って朝イチに行け」「ずっと待つのはしんどいので作戦が欲しい」この2点です。

公式の一次ソースを下に載せた上で話を進めますね。

朝イチの集合は絶対

これは元から書いてありましたので復習。その会場のトーナメントの開始10分前にキャンセル待ち整理券の配布は終了と記されています。つまり朝イチに会場にいなければ終日キャン待ち枠として参加することは不可能です。
0回戦の抽選orキャンセル待ちの前に、-1回戦として早起きや前泊が存在します。

ちなみに渋谷の店舗はPARCOの6階で、ビルのオープン時刻の関係上10時ちょうどの開始が不可能でした。(後述する非優先枠の分まで込みで)キャン待ち整理券の配布が終了したのは10時15~20分頃だったと記憶しています。

キャンセル待ち内の優先度

キャンセル待ち整理券の中でも優先度が存在します。まず先の参加抽選で落選した人向けの配布が数分間行われます(渋谷では10分程度でした)。優先枠の整理券を獲得するには、LINEアプリから落選画面(応募先はどの店舗でも可)を提示する必要があります。4/1にスタッフさんに確認した方によると、優先されるのは「落選した店舗だけ」とのことです!注意!
優先枠整理券の配布時間が終わった後は、無条件で整理券の配布が開始します。こちらは5分程度だったと記憶しています。

運営側で優先枠の配布枚数が控えられており、まずはこの番号までで順番がランダムで決定します。トーナメント集合時間の各回でキャンセルが発生した場合、この順番でキャンセル箇所に割り当てられていきます。
しかしキャンセル待ちの人も番号を呼ばれた段階で応答がなければ、その後の回も含めてキャンセル待ちの権利を失います。進行の遅延等でトーナメント開始時間がズレることは大いにあり得るので、ある程度ウォッチしておかないとチャンスを逃してしまうので注意。

優先枠中の番号順としてこんな掲示がされます

ちなみに渋谷では優先枠のキャンセル待ちの配布人数は16人、その番号内で呼ばれる順番がランダムソートされた結果が上の図です。私は優先枠内の14番目でしたが、3回目のトーナメントに参加できました。

キャンセル待ちで参加できる可能性は高い

当選してるけど不参加になる方はもちろん、キャンセル待ちの整理券をいただきながらそれもキャンセルする方もいらっしゃいました。そのため、思ったより早くキャンセル待ちのテーブルは進みます。
シブヤ大会では1回のトーナメントで約5人程度のスピードでキャンセル待ちの番号が消化されていっていましたし、第4回のトーナメントでは優先枠ではない整理券を配布された方でも複数名参加されていました。

ベイやDXに参加された方のトーナメント表を見ると、終盤のトーナメントになるとキャンセルが発生したにも関わらずキャンセル待ちで入る方がいないため、実質のbyeが発生する結果になっていたようです。
広島会場に至っては応募者が81人(16*5 + 1)で、6回目のトーナメントまでにキャンセル待ちの枠が全て枯れていたため、81番で当選した方が無条件でPJCS参加券を獲得されていました。それ自体はレア事案ですが、要するに後半のトーナメントだとキャンセル待ちの人は枯れる可能性大ということです。

応募数の時点で第6回トーナメントの開催が確実になっている会場においては、朝イチで優先枠の整理券を獲得して終日粘っていれば、ほぼ間違いなくトーナメントに参加できるのではと思っています。それでも少し怪しいのは、人が殺到する可能性の高い横浜・名古屋・2ndチャレンジ会場くらいでしょうか。

ただ現地で長時間待機するのも大変です。渋谷もそうでしたが、例えば横浜では大勢が座って待てる場所は会場のすぐ近くには基本ないと思っていいです。
また、3/26は雨だったことや会場スペース自体はあまり広くなかったことから、会場付近は非常に蒸し暑かったです。私はこういう環境に居続けると体調が悪くなりがち(事実、トーナメント終了後にちゃんと腹痛に襲われた😇)ので、人によっては注意が必要だと思います。
何人かが交代でキャン待ち番号の進行状況をウォッチする、近くで座れる場所やカフェを探しておくなどの戦略があると良いと感じました。

対戦の進行

ここからは、実際にトーナメントにエントリーできた上での対戦の進め方についてです。

対戦までの時間配分について

自分・対戦相手・スタッフの方の3名が揃ったら対戦の進行が開始します。

  1. 対戦相手とパーティ情報のシートを交換(60秒)

  2. 返却後、対戦画面からQRコードを表示して一方が読み取り

  3. 選出する3匹の決定(90秒)

  4. スタッフが両者の3匹の選出を確認後、実際の対戦開始

  5. 勝敗が出た後、スタッフに報告&確認

おおよそこんな流れだったはずです。相手のパーティ情報を把握して選出を決めるのは事実上①と③の合計2.5分間(受け渡しやメモを控えることを考えればほぼ2分)に限られます。

シート交換時のメモ問題

ここで問題になるのが、相手パーティの情報をどうやって控えておくかです。少なくとも渋谷では対戦場所にテーブルはなく、筆記用具の使用は不可能でした。正直テーブルがあるなら紙とペンが一番いいと思っているのですが、こればかりは会場の環境次第かと思います。
私や対戦相手の方はシートを撮影して、選出時にそれと見比べながら考えていたように思います。が、渋谷はokでしたが撮影が許されなかった店舗や審判のケースがあったとのことで、なかなかに由々しき自体です。
その場合の対策として、hydeさんがツイートされていたタグ付け方法を載せておきます。

ただこれだと技に複数パターンあるケースへの対応が難しいことも。
その場合に備えるならば、例えばAキュウコンでは「甘通常」「粉シャドウ」みたいなNNの子を複数揃えておき、その場で上手くタグ付けするのもアリかもしれません。
ちなみに私は写真こそ撮りましたが、最初の60秒で選出すべきポケモンを2匹程度は決めるよう心がけてました。そのタイミングが一番相手のポケモンの情報をじっくり見れるからです。

イヤホン問題

人によっては音ありでプレイしたいでしょうし、そこについて特に禁止はされていませんでした。ただ通信の安定等を考えると有線をオススメしたくなるのが私。正直どちらでも良いと思います(笑)
ちなみに私は全試合を音無しでプレイしました。基本的にどちらでもいけるクチなので問題なかったです。実際のところ有線無線問わずイヤホンを忘れただけ。 音ありでやりたい方は装備忘れないように注意です!

ただし第1トーナメント(Winners)・第2トーナメント(Losers)優勝の最終対決の前に、私同様にWinnersの優勝者は画面共有を依頼される可能性が高いです。これはなぜかというと、単純にWinnersの勝者の方が最終対決までかなり時間が空き、その間にスタッフの方からお願いをされるからです。断ったらLosers勝者の方に頼んだのかなあ、なんて。
ディスプレイに接続したことで端末の動作が悪くなることは決してなかったですが、有線イヤホンを刺すことが不可能になります。スタッフの方より「音声ありでやるならマナーモードを解除してもらえれば」的なことを言われましたが、どちらでも良かったので結局最後も音無しでやりました。みなさんどっち派ですか?😂
さらに余談を加えると、私は対戦画面の録画もしませんでした。万一にも端末の処理重くなるのが嫌だったので。

お節介な話

選出の難しさ

先に記した通り、選出は約2分間の間に考えることになりますが、不安な方はひとつ安定選出案を持っていくのを推奨します。例えばGBLで使い慣れている編成が組めるように6匹の中に潜ませておくとかですね。
こういう編成は読まれても強い(しかも自分が慣れている)& 出し勝てば高確率で勝てるため、訳がわからなくなった時の最終手段として用意しておくと少し安心できると思います。
ちなみにこの前はりゃんさんと少しお話しする機会があり、詳しいことは何も書けないのですが戦略の立て方の天才っぷりに戦慄しました。何が結論かと言うと、選出すら事前の準備が大事ということです。

Aキュウ多すぎ問題

通常orシャドウ・粉雪or甘えるを問わず、渋谷予選ではAキュウコンが大量発生していました。
私と対戦した5人全員、ついでに私も採用してました。別トーナメントの観戦中でも非常に多く見受けられましたし、相当な採用率だと思います。
技公開で損をするタイプのポケモンにも関わらずこの多さ。ランタノズクオーロガラマチャレ辺りが流行筆頭かとは思いますが、同レベルで何かしらの対策は必須だと思って良いです。

対面のメリット・デメリット

対面大会故に良くも悪くもなのですが、冷静な人だと対面してる相手が画面をどうタップやスワイプしてるか見えちゃうんですよね。パーティションはありますが透明なので丸見え。
お相手のゲージ技でスワイプをチラ見することこそしませんでしたが、こちらのポケモンが倒されて後続を出す時に相手が連打してるのが見えて「これノールックでゲージ技使ってきてるから出すのこっちにしよう」と上手く受けれてしまったシーンがありました。正直ごめんなさい。

でも対面だからこそそういった面を利用するのも1つの手だと思っていますし、それがイヤなら後ろを向いてプレイするのが良いです。実際に後ろ向きで対戦されてる方も見たので、どちらにせよルール違反になることはないはずです。

終わりに

思ってたより長くなってしまいましたが、何かしら参考になる情報があれば幸いです!是非ともPJCS本戦でお会いしましょう🤝
横浜予選は黄金ルアーを携えて朝っぱらから観戦に行くつもりですので、お知り合いの方は是非ともご挨拶できればと思います!

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