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消費期限の決め方

自分で作ったお菓子の消費期限の決め方って困りませんか。
このnoteでは実際にお店で販売しているお菓子の消費期限をどのようにして決めたのか、その手順をブログより詳しく説明しています。
手順を念頭に正しい消費期限の決め方でお客様を安心させるだけでなく、もし何か問題があったときにも役立ちます。
是非、ご自身のお菓子を美味しいだけでなく安心し自信をもって販売できるようになってください。

もし問題が起こったときに役立つとは?

まず、問題とはどんなことでしょうか。
考えられる問題は以下

  • 味が変だというクレームが来た

  • 保健所から説明を求められた

  • 袋を開けたらカビが発生していた

最悪の場合、あなたのお店のお菓子を食べたら腹を壊した。と慰謝料を請求されるかも…
そんな事はないですが、可能性がゼロとも言えません。そんな時、こちらで紹介している消費期限の決め方を実践していれば、消費期限を決める際の裏付けになり、何よりお客様からの質問にも自信をもって答えられます。
「〇頃まで大丈夫だと思います」
という曖昧な返答では知らず知らずのうちにお客様からの信頼を失うことにもなり兼ねません。
消費期限や保存方法を聞かれた際には、
「20度以下で〇日持ちます。」
こんな風にはっきりとお答えしましょう。
お客様は不安なのです。その不安を拭ってあげるためには、はっきりとした数字でお答えするのが一番です。

消費期限の決め方については法律でもあるように、必ずしも有料の検査機関に依頼しなくてもいい。
ただ、しっかりと説得のつく官能検査を必要回数実施することとなっています。
詳しくは後述。
有料noteでは、実際に実費で検査した際の検査結果と費用、検査結果の見方を公開しています。ちょっと恥ずかしい私自身の失敗を含めた全8600文字となっています。
消費期限の決め方は消費者庁のガイドラインリンクに詳しく紹介してあり、もちろん無料。こちらにもリンクを貼っておきますのでご参考ください。
消費者庁HP消費期限に関する情報ページ
消費期限設定のためのガイドラインPDFダウンロード

検査依頼費用について|どのくらいお金がかかるの?

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