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アキレス腱炎
久しぶりの投稿となりましたが、最近はケガに苦しんでいました。まず今年は春先に練習で5000m15分39秒で走り、好調な滑り出しとなり、夏場も走り込むことができ秋冬にベスト更新を狙える状態でした。しかし10月にアキレス腱の痛み(特に右側)を発症し、ポイント練はするものの、1回走ると翌朝は足を引きずるような状態となりました。エコーで自分のアキレス腱を見てみましたが、アキレス腱の腫脹は明らかで典型的なアキレス腱炎の所見でした。ふくらはぎの筋肉が固くなるとアキレス腱に負担がかかるためランニング後は十分にほぐすようにしました。若干はよくなるものの著明な改善はなく、1ヶ月ほどが経過し11月になり、11/14の記録会はついに欠場してしまいました。
その経過で気付いたことが何点かあります。
①そもそも走る時にかかとが内側に入りすぎるオーバープロネーションとなっている。
②ここ2、3年厚底シューズを多用しており、特にこの半年はアルファフライも使用頻度が高いためその影響がある。
上記2点を考えました。
①オーバープロネーションについてはランニングシューズと勤務時のシューズにフォームソティックスというインソールを入れ改善をはかることとしました。②とも繋がってきますが、もともと強いオーバープロネーションは無かったはずなんですが、厚底シューズを多用したことで、内側に入りやすくなったのかもしれません。
②についてはヴェイパーフライもそうですが、アルファフライについては強制的にフォアフットを要求されるため、その負荷に耐えられていない可能性を考えことと、いずれのシューズにもかかとの内側に、擦れ防止のパッドがあるのですが、それによる物理的傷害である可能性が考えられました。そのためここぞという練習以外ではできるだけそれらのシューズを履かないようにすることと、思い切ってヴェイパーフライ、アルファフライのかかとのパッドを取り出してみました。
また治療については元々走る時にはアキレス腱にテーピングはしていましたが、どうも効果が薄く、今回KTテープというものを導入しました。
上記の対策のおかげで11月中旬からはジョグとポイント練どちらもある程度こなせるようになり、11/28の記録会で5000m15'38で走ることができ何とかケガする前の水準まで戻すことができました。まだまだロード走の距離を増やしたり、薄底シューズを履くと翌日は痛むため油断できませんが、とりあえず走れるようになって良かったと思っているところです。
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