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妻の資産運用の相談から感じたこと

こんにちは
4年10ヶ月後のセミリタイヤを目指すサラリーマン”ひつじ”です。

本日は「妻の資産運用の相談から感じたこと」と題して書きたいと思います。


資産運用の相談

先日、妻に自分の資産をどうしようかという相談を受けました。
相談の中で、妻が預金や投資信託を取り崩すステージが近づいており、まだまだ資産を増やそうとしている自分とのギャップを感じました。

妻の資産は預金と個人年金(60歳までの払込)、私が勧めたNISA枠での積立投信です。

毎月個人年金と積立投信、ヨガスタジオの費用などで5万円ほどになり、
60歳まで続けるのは預金が日々減っていって不安だという相談でした。

解決案

投信は3年ほど前から旧つみたてNISA枠で積み立てており、それなりの含み益になっていたのでその一部を売却(利益確定)し、新NISAの積立投信に充てるという結論に至りました。
これで新NISAの積立分は預金からの持ち出しがなく、預金の減りが少し緩和されることになります。

セオリー通りなら旧つみたてNISA枠の投信はそのままに、預金が減っても新NISAを積立てるのが良かったのかもしれません。
しかし妻の場合は60歳からは個人年金が入り、65歳からは公的年金が入ります。
60歳で仕事を引退し、その後は投信を取り崩しながら日々のやりたいことに充てるそうです。

相談している中で、私はまだ資産を増やすステージにおり少しでも効率的に資産が貯まるようにと考えている一方で、妻は取り崩しのステージが近づいており、不安なくそのステージに向かいたいという心理が働いていることに気づきました。

今回、旧NISAを一部売却したことで利益確定することとなり、急な暴落があっても少し安心となります。

資産を増やすステージは終わった

もう妻の中では無理をして資産を大きく増やす必要はないと考えているのだと思います。そして今後はこの資産を使って楽しむステージなのだと、しみじみと感じました。

私は資産を増やすことに一生懸命になりすぎているのかなと少し反省しました。
セミリタイヤに向けてはもう少し資産を増やす必要がありますが、同時に今を楽しむことも同じように必要なのだと思いました。

この辺りのバランスは難しいのですが、少しずつ考える必要があるなと感じています。

今日はこのあたりで。

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