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島根と名古屋の2戦目

実は途中で見るのをやめました。2クォーターの点差が開いた時ですかね。確か41ー18くらいだったかな?

結果は93-63の大敗でしたね。途中でパソコンをブラウザバックしましたが、大体内容はわかります。

・シュートが決まらない(これは仕方ない…)
・外したのに戻りが遅い、またはキャッチアップ  が遅い
・ペリンビュフォードと安藤誓哉が全くずれないピックを永遠とし続け、アクションとリアクションができない周りの選手は、苦し紛れのパスを受けてもゴールを見ることなくただその2人にボールを返すのみ
・ワンテンポ遅れたポジショニングによって相手が簡単にフリーになり、良いシュートを打たれ、外してもオフェンスリバウンドを献上し、簡単にゴール下で点を決められる、またはファールでフリースロー

この島根にとって王道パターンの負け方を、例によってしたのではと考えています。

最大のスコアリングランが名古屋は12だったことから、一気に離されたわけではないことがよく分かります。少しずつ確実に離されていく点差を現地のブースターはただ見て応援するしかなかったということです。

それを見ていた大橋、北川、ワイリーは終盤に5〜10分程度出たぐらいでしょうか。試合に出ていない時間に、出場選手をどういった気持ちで見ていたのか気になるところです。

「なにやってんだよ…」なのか、「これじゃ俺たちが出てもなぁ…」なのか定かではないですが、僕の予想では、無念だっただろうなぁと。

ロッカールームの選手がどういう会話をしているのか見せて欲しいものです。勝った試合のロッカールームの様子なんて知れたものですから。「勝ったけどまた引き締めていこう。」とキャプテンとコーチが言うんです。負けた時に声を荒げて怒りをぶち撒ける選手はいるのでしょうか?いないと思います。負け方が同じですからね。

それでも多分現地のブースターは最後までメガホンを鳴らして応援してくれたんでしょう。負けても「選手が1番悔しいはずだから…」と変わらず応援してくれます。健気ですね。

「スサノオファミリー」と言う文言は響きのいいものですが、実際はBリーグの中でもかなり高いであろう給与をもらい、素晴らしい異動手段と宿泊施設を享受するという、最高の福利厚生がある選手と、選手よりも間違いなく低い給与を貰いながら平日に必死に働いたお金を叩いて遠いアウェイの地に自分で調べて移動し、ビジネスホテルかな?に泊まるブースターというものになっています。現地に行かないブースターもサブスクリプションで試合を見ています。無料配信なんてものは存在しませんから。

冗談でもファミリーだと言わないでいただきたいですね。

我々はなんでも肯定してくれる包容力のある存在ではないです。今一度、ご認識いただきたいものです。

「選手が頑張っているのに俺たちが応援しないでどうする!」と言う情熱的な人もいますが、勝つ気が見えない試合を目の前で見せられているブースターの前で同じことを言う勇気があれば、それは素晴らしいです。

自滅によってワイルドカードも広島に奪われました。泣きっ面に蜂ですね。

もし戦力差があれば仕方がないです。例えばB1に初めて昇格した時のロスターであればこちらも文句は言いません。「そりゃ負けるわな!ガハハ!頑張った!」という感じです。

ただ側から見れば、または多くのB1のチームからしてみれば、島根スサノオマジックは「スーパーチーム」です。主力の3選手を見てくださいよ。名古屋にも2試合連続で勝ってましたからね。なのに2勝2敗になり、なおかつ得失点差でも負ける…擁護しようがありません。

今季はもう、選手が深いところで諦めている可能性がありますね。残念です。

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