ビジネスシューズにこだわってますか

今日は「ビジネスシューズ」について。

市民ランナーの中には1か月に何百キロも走る方が稀にいらっしゃいますが、ほとんどのランナーは1か月に 100km(週3日・1回7kmで約85km)も走らない、いっぱい走っても 200km(1回10km・月20日で 200km )以下という方ではないでしょうか。

ほとんどのビジネスマンランナーがランニングシューズより長い時間履いているのは「ビジネスシューズ」ではないでしょうか。

以前、Twitter で「仕事用の靴にこだわっているか」というアンケートを取った所、「ランニングシューズほどはこだわっていない」と回答された方が多くいらっしゃいました。

ビジネスシューズの方がランニングシューズより長い時間履いているということは、ビジネスシューズ選びの方が大事なのでは...と思った次第です。

ビジネスシューズの選び方を知る

ビジネスシューズもランニングシューズと同じように自分の足にあった靴を選ぶ必要があります。ただ、ビジネスシューズとランニングシューズの選び方では異なる部分があります。

ビジネスシューズは捨て寸(つま先の先にできる空間)を除いたサイズで表記されています。その他、ビジネスシューズ特有の選び方もあるので、基礎知識を知っておくと良いです。

個人的によく選ぶビジネスシューズ

私の仕事はビジネスカジュアルでも良いため、ガチガチにお堅いビジネスシューズを履く必要はありません。ただ、それなりにビジネスっぽいシューズを選んで履いています。

ランニングシューズで履いている人も多いアシックスは、ビジネスシューズも出しています。

きちんとビジネスシーンで履けるのはもちろん、ビジネスマンの足を守るための技術がふんだんに盛り込まれています。ガチガチに堅いビジネスシューズに比べて格段に脱いだ時の疲れが少ないです。

少々お高めですが、ファミリーセールなどではお得に手に入ることもあります。

私がよく選んでいるのは ROCKPORT(ロックポート)というメーカー。

創設者カッツ親子がビジネスシューズのアッパーにスニーカーのアウトソールをつけたら、カッコ良くて履き心地の良いシューズが作れる!」と考えて作り始められたメーカーです。

実際に1990年、当時の副社長のトニー氏が自社のビジネスシューズを履いてニューヨーク・シティ・マラソンを完走した、という歴史があります。

ビジネス向けでありながら軽くて履きやすく、まさにランニングもできそうなシューズが揃っています。値段も他のビジネスシューズとあまり変わらないため、比較的買い求めやすくなっています。

ビジネスシューズにこだわれば、一足何万円もするものを購入し、毎日のお手入れや定期的なメンテナンスをしながら、自分の足に合わせていくということもできるもの。

しかし、普段から歩き回って酷使する場合は、なかなか高価なシューズに手が出せない、ということもあります。それでもランニングシューズよりは長い時間履くものなので、ランニングシューズと同じくらい、むしろランニングシューズ以上にこだわっても良いと思います。

ランナーの足づくりは普段の生活から。ぜひ、ランニングシューズだけでなく、普段のお仕事で履くシューズにもこだわっていきましょう。

これからも健康維持のために走りながら、読んでくださった方も走りたくなる note を書いていきます。ぜひフォローして一緒に走っていきましょう!