数学的観点から掘り下げる【NOT≠EQUAL】三峰結華(導入編)
はじめに
(筆者がサボっていなければ)今日、4月24日
THE IDOLM@STER SHINY COLORS (※以下シャニマス)は2周年を迎えた。
当記事ではこの2周年という節目に、今なお様々な解釈によって数多のプロデューサーをお気持ち表明とクソデカ感情の沼に引きずり込んでいる【NOT≠EQUAL】三峰 結華というカードに改めてスポットを当て考察を行う。
導入編となる本記事では考察に至った根拠と考察を行うにあたって必要となる知識の共有を主題として取り扱う。
当然のことながら、当記事の内容は一人の拗らせたプロデューサーによる深読みであることも念頭に置いて頂ければ幸いだ。
(※つまりはこういうこと)
考察に至る
タイトルにある通り、本記事では数学的観点から【NOT≠EQUAL】三峰 結華を紐解いてゆく訳だが
「数学を基盤に掘り下げるとか意味不明だし”脚そ考”にも程があるだろう」
と思われるだろう。まずはその点に関して補強をして行こうと思う。
シャニマスはカード名やコミュ名など随所に元ネタともいえる存在があることで知られている。
【水色感情】杜野凛世
思い出アピールの名前にもなっているL'amour est bleuが元ネタ
1890年代後半のアメリカ・ニューヨークにあった地区の名前が
"ティン・パン・アレー"
"古めかしさのあるアメリカンテイスト"と考えれば
霧子のガシャ演出との繋がりが見えてくる。
Straylight.run()は表記だけ見ればプログラミング言語の関数のようだが、
サイバーパンクの代名詞的作品ニューロマンサーに
ストレイライト・ランという章が存在する。
また、シャニマスが扱うテーマの分野は多岐に渡り、
上記に示した音楽・文学ネタだけに留まらない。
"チエルアルコおじさん"なるパワーワードまで生み出された問題のカード
チエルアルコはエスペラント語だしコミュの内容は独我論的だ。
"印象派"は芸術における用語
コミュ名も前半はdrawingとついているが
コミュ名の後半をガシャタイトルと合わせると和歌になる和洋折衷型だ。
これらの前例を踏まえれば、NOT≠EQUALという表記に元ネタが存在していても不思議ではない。
むしろ、
「≠←これ が読めない人のためにわざわざNOT EQUALとも表記しているだけ」とは流石に考えにくい。
ちなみに完全に余談だが、シャニマスには”宗教画”とも言えるカードが何枚か存在しているが
’
シャニマスという略称が定着する以前、"釈迦マス"という略称が一部界隈で使用されていたことを鑑みれば宗教画が存在していてもなんら不思議はないだろう。
あるひとつの数学問題
さてここからが本記事のメイン、
具体的にどう掘り下げを行うのかという部分に言及して行く。
考察の基盤となるモノ、それは
P≠NP予想
という数学問題だ。
P≠NP予想とはリーマン予想やホッジ予想などと並ぶ懸賞金がつけられた超難問、いわゆるミレニアム問題の1つだ。
この予想問題を非常に簡単に説明するならば
「難しい問題を簡単に解く方法」はあるのか?
ということになる。
これを聞いて大抵の人は
「そうだったらいいけど、そうじゃないんだろうな」
と思われるかもしれない。
正にその通りで、だからこそP≠NP"予想"という問題名となっている。
そして、これまで決して少なくない有識者が
「絶対に簡単には解けない問題が存在することの証明」
や
「いかなる難問でも簡単に解くことができるという証明」
に関する論文を出し、そして矛盾や反証を指摘され露と消えていった。
難しい問題でも簡単に解く方法があるということをわかりやすく動画化されたもの。ある時話題になったので見たことのある人もいるだろう。
引用元: https://youtu.be/Q4gTV4r0zRs
NOT≠EQUALとP≠NP予想の関連性は「語感(文字の並びと考えても良い)」が思いつくだろうがそれ以上に重要な点を挙げ、次に投稿するであろう本編への布石としたい。
他の三峰担当のプロデューサーによる記事は
「アイドル三峰結華」と「少女三峰結華」の乖離
つまりはアイドル三峰結華≠少女三峰結華という考えが基本となっている。
だが待ってほしい、この表記を行うには1つ大きな疑問が発生する。
果たしてどちらがNOTでどちらがEQUALなのか
そう、NOT≠EQUALという表記と紐付けるならばアイドル、少女どちらかの存在に対して明確に否定を行わなければならないのだ。
残念ながら筆者が確認した限りではこの点に明確に言及している記事は見つけられなかった。
(ふせったーは検知無可能のため見落としている確率は高い。下記にのような方はぜひご一報いただきたい)
しかし、明確な言及はないながらも
「プロデューサーへの想いを諦めた(少女としての想いを否定した)」
と解釈するならば言及している記事は多い。
喧嘩を売るようで非常に申し訳ないがあえて問わせて頂こう
一人の少女が夢のために淡い想いを切り捨てる
そんなことをよしとするのかと。
否。断じて否である。
そのためにこの記事を書いたといっても過言ではない。
そう、本考察ではP≠NP予想と関連付けることで全く異なった観点・解釈からどちらがNOTでどちらがEQUALなのかを明確な理由でもって考えることができるのだ。
さらにもうひとつ
コミュ名の1つに動点Pとの距離を求めよというものがある
このPをアイマスにおけるP、つまりはプロデューサーと捉え
三峰とプロデューサーとの距離感を捉えるのが主流だ。
これに関しては筆者も反論はない。
だが、本考察はそれだけに留まらず、P≠NPの表記からプロデューサーと三峰の関係性・距離感を更に補足することが可能なのだ。
本編に続く。。。
終わりに
導入編は以上となる。興味を持っていただけただろうか。
本考察の本編はなるべく早く投稿するつもりでいるが、
この記事での問題提起を元に各々で思考を巡らせながら気長に待っていただけたら幸いだ。
もしかしたらそれによって「本編を見る必要なさそうだ。」となる方々がいるかも知れないので、念の為現時点で書こうと思っている内容の見出し部分をお知らせしておこうと思う。当然増える可能性があるのであしからず。
・≠と左辺と右辺
・数学における”P”とアイマスにおける”P”
・三峰×シンアイ
・1つの見落としと再考の余地
参考文献及びページリンク一覧(※5/24追記)
元ネタ関連
P≠NP予想関連
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?