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医療職を成し遂げるための3K②

今回は3Kの皆さんが感じる2つ目のK、汚いと思われがちなことに対してを書いていきたいと思います。少しでも皆さんの誤解などが解けたらと思います。

看護師は痰の吸引やおむつ交換、ストーマの交換、ドレーンの廃液処理などを行います。これらの業務は病棟や施設で働く以上、避けて通れません。看護師国家試験にも出題されますが看護師の業務は診療の補助と療法場の世話です。
特に高齢患者や認知症患者が増加している近年は、排泄処理をする機会が増えているようです。ときにはベッドの上や廊下といったトイレ以外の場所で排泄をしてしまう患者もいます。「仕事だから」と割り切っていても、汚いことに変わりないですが毎日やっているうちに慣れてしまいます。
新人のうちは技術も未熟な分おむつ交換も物凄く時間がかかってしまう分大変に感じる部分はありましたが今では経験を積み、おむつ交換なんて大変だと感じなくなるようになりました。それに早めに気づくことで防げることも多いです。

看護師の仕事と言えば汚いと思ってしまう人も多いですがビニールエプロンや手袋、医療用ゴーグル、マスクなど必要最低限の感染防御を行うので時が経てば知らないうちにそのような意識も薄れ、普通に感じるようになります。
お仕事ではありますが生活習慣と同じような感じです。身に付けば自然と普通になります。
このような感じで書いてみましたがたくさんの方の悩みに対する解決や回答となればいいなと思います。



そのため、おむつ交換やドレーンの廃液処理をやりたくないという理由で、クリニックに転職する看護師もいるようです。

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