商売は勝つことよりも負けない戦略が大事

「勝ち負けなんて戦ってるわけじゃないんだから」なんて言われたこともあるのですが、そうではなく商売の戦略のお話です
私がやっている1人店舗のように拡大路線を取らないのであれば勝つことよりも「負けない戦略」が大事だと思います

勝つこと、すなわち短期間で大きな売上をあげようとしたりするとどうしてもムリが出てきます
その瞬間は大きく儲かってもそれがずっと続くわけじゃなく、そのムリのせいでその後の売上が大きく落ち込んでしまいサイアク倒産の危機に瀕したりします
商売は負けて倒産し退場してしまうのが一番ダメで、目指すべきは「利益を出しながら継続する」ことです
一発当てて儲けようとする行為はのはこの「継続」に大きな影を落としてしまうんです

また、グラフでいうと山と谷を繰り返すわけですから、それを例えば10年単位で見た時にトータルの平均値は思ったほど高くなかったりします
そうではなくコツコツと地味な売上を積み上げてアップダウンを最小限に抑えながら毎月毎年着実に売上を作っていくべきです

この「地味な売上を作る」のが負けない戦略になります
大きなキャンペーンなどをして派手に稼ぐとその時は気持ちいいですが、その儲けを食いつぶすほどの低迷期があると意味がありません
そうではなく地味で目立たないコツコツした面倒くさい活動こそが商売の本質であり、潰れないお店作りだと思います

ではでは


 

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