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私にとっての香港とJO1

海外での生活

私がJO1に出会ったのは2020年4月。
"グローバルボーイズグループ"という響きはとても新鮮で、日本を飛び出して活躍したいという彼らと自分の姿を重ねるように、ハマっていったのを覚えている。

JO1がBorn To Be WildをひっさげChallengerで絶賛カムバをする2021年の4月。
私は、仕事の都合で香港での生活を開始した。
私にとって、海外で働くことはずっと夢だった。

当時はコロナ禍ということもあり、香港に入境するには3週間のホテル隔離が必要だった。
この期間はホテルの部屋から一歩も出られない。
息が詰まって憂鬱になるという人もいた。
ただ私の場合は、新しい仕事に慣れることとChallengerのカムバ期の怒涛の供給を追っていたら一瞬で時間が過ぎていった。
純喜のインタビューラッシュが懐かしいな。

隔離も終えて新天地で生活を開始するも、知り合いも友達もいない。
スケジュール帳には、JO1関連の予定だけが記入されていた。
当時JO1 HOUSE3を見るために毎週木曜日は残業しないで家に帰った。

1人飯も寂しいので、お出かけするときはいつもきまちゃんのアクスタと一緒だった。


出会い

香港に来る前から相互フォローをさせていただいていたSHANさん。
私はそれでまでオフラインでJAMに会ったことがなかった。

香港での生活が落ち着いてきた頃、勇気を出して会ってみたいことを伝えた。

少し緊張しつつ初めて会った日のことを覚えている。ライトパープルコーデの女性が待ち合わせ場所にいた。
SHANさんはきまちゃんのことが大好きで日本語がとても上手な香港人。
初めて会って以降は定期的に遊ぶようになった。私たちは2人ともきまちゃんJAMで、きまちゃんやJO1のことをお話ししながらご飯やスイーツを食べたり、キャンドルを作ったりするのは本当に楽しかった!

JO1を好きでいなければ、きまちゃんを推していなければ出会わなかった関係。
異国の地でお友だちができたこと、JO1に感謝している。仲良くしてくれたSHANさんにも。

その後もTwitterを通じて香港でも少しずつ知り合いが増えていった。

2022年12月11日。JO1の結成3周年に香港JAM会を開催。
最初に誘ったのは片手で数えるほどの知り合いだったけれど、JAM友のJAM友も誘って良い?という流れで、最終的には17名の香港人と3名の日本人でJO1の結成日と汐恩のお誕生日をお祝いした。


ここで出会った香港JAMとは、その後いろいろな現場で一緒になった。
時には日本に遊びに行ったり留学をしている香港JAMにグッズの代行をしてもらうこともあった。

また私が無謀にもKCONタイに1人で参戦をし、暑さと情報戦に疲れ切っていたところ、香港JAMたちが一緒に行動しよう!と仲間に入れてくれた。
おかげでKCONタイを思いっきり楽しめたことを忘れない。

香港JAMはセンイルカフェやカプホルコラボ、お誕生日広告など、たくさんのイベントを企画してくれている。
(日本ファンダム、中華ファンダムが香港に広告を出してくれていることも)




香港の中心地で展開される蓮くんのセンイル広告

海外にいるとオフラインのイベントにも行けないし、グッズや雑誌もなかなか手に入らないし、日本のテレビもリアタイできないし
いくらでも心が離れる瞬間はあったと思う。
それでもずっとJO1が好きでいられたのは、
近くに一緒にJO1を応援する香港JAMがいてくれたことも大きいと思う。

いよいよアジアへ

2023年11月を皮切りにジャカルタ、バンコク、台湾、上海のアジア4都市でJO1初のアジアツアーが開催された。

コロナ禍でビザや隔離の問題もあってOTDツアーもKIZUNAツアーも行けなかった海外JAMがたくさんいることを知っている。
そんな時を経てJO1が遂に海外でのツアーをやる日がやってきた!

開催地は発表されるまで、香港が入っていて欲しいなと願いばかりだった。
結果として、それは叶わなかったものの、アジアツアーを開催できることがとにかく嬉しかった。

台湾公演に集結した香港JAMで記念撮影

特に香港から近い台湾では多くの香港JAMも集結した。

そして香港へ

2024年3月31日。
遂に!遂に!遂に!
JO1が香港にやってくる!
本当に嬉しい!

KCON HONG KONG 2024にJO1が出演することが決まった。

日本やアジアツアー、KCON LAなどJO1が行くところには必ず香港JAMがいた。
様々な事情で、現場に行くことはできなくてもこの数年間SNSを通じてずっと応援してくれている香港JAMもいる。

飛行機に乗らずに自分の育った場所に、日頃応援しているアーティストが来てくれることほど嬉しいことはない。

KCONに向けて香港JAMのみんなはファンブースの装飾や応援広告について一生懸命考えて検討してくれている。

残念ながら私自身は香港でJO1を見届けるより前に日本に帰国する。
あと数週間早く来てくれたらなぁと思う部分もあるけれど、そんなことよりも、ずっと応援してくれている香港JAMが JO1に香港で会えることを心から喜んでいる。

JO1のみんな、香港楽しんでね
香港JAMの愛をいっぱい受け取ってね!

香港JAMのお友だちが作ってくれた送別の色紙

自分語りになってしまったけれど、伝えたいのは私が海外JAMであった3年間、JO1と香港JAMにたくさん支えられたということ。
JO1を通じて、世界が広がったこと、新しい出会いがたくさんあったこと、本当にかけがえのない時間だったと思う。

JO1を推していてよかったな。

JO1ありがとう。
これまで会ってくれたJAMもありがとう。

またどこかの現場で会えたら嬉しいな。楽しみにしてます。

おしまい

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