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ラララ・ラム子の「la la la世界」

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世界を、まばゆいほどの「ラララ」に。
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2018年5月の記事一覧

✴︎ラララ世界のはじまり、始まり✴︎

どんな流れであなたがこのページに辿りついてくれたかわからないけれど、 来てくれてありがとう。まずはなぜここで「ラララ世界」を始めたのか。 そもそも「ラララ世界」ってなんなのか、なんてことから話したいと思います。 それは2015年に、国と、出版社との仕事で、物語作家としてアラビヤにひと月滞在していた時のこと。アラビヤの民族たちのルーツと言われるリワ砂漠で、大きく真っ赤な夕日が沈むのを眺め、一晩泊まりました。 次の日の朝、一人で部屋で朝食を食べていると、なんていうのかな、 声が

la la la初稿(by ラララ世界)

まばゆいほどに白い朝の光、 何もかもを包みこんで沈んでいく夕日、 ”さよなら”と”ここにいるよ”がほんとうは同じであること、 また今朝、新しく伸びてきたポインセチアの小さな芽、 今は遠い。けれど愛しているあなた。 ふと入り込んだ午後の風は、部屋を一巡りして、 この場所を清めながら、光の星屑を落として行ってくれる。 そんなことを考えていると、世界はまったく「ラララ」なのであった。 必要がない人には見えない。 見ようとしなければ見えない。 「全てがそこにありすぎて」 幼いころ、