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僕たちはみんな大人になれなかった

みんな自分は何者かになれると思って
生きてきて、
結局大人になるにつれ何にもなれないのかと気づき、結局なれず、

でもその中で出会った大事なもの、人、
しょーもない出会い、
忘れたい過去
ぜんぶがその人を作ってるんだよと
そんな映画でした。

恥ずかしいこと、
結果的に失敗に終わったことは
一刻も早く忘れ去りたいと思って
無かった事にしようとしてたけど、
それも自分をつくるひとつであって、
ひとつひとつ
袋に詰めてサンタの様に
担いでいきたいなと思った。
時々袋から出して、眺めて、また袋にもどして
肩に担いで
歩いていきたい。

自分のことは自分にしかわからない
だから人間関係ってめんどくさくて、
面白いのかもしれないなぁ。

しょうもない出会いから一年が経った。 
実は指折り数えていて(きも)
でも当日になったら
なぜか強がりとかじゃなく、本当に
すっかり忘れて仕事してて
さっき映画観て思い出した。
一年経ったところで何もなかったし、
これからも何も起きないけど
忘れないし、
まあそれはそれでいいのかも知れないと思った。
でも向こうも、うちのこと少しでも
あんな風に思い出してくれたらいいなぁ、なんて考えたら
なんか泣いてしまった 笑

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