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令和の時代に生き残るもの【後編】

ここのところ、ジャニーズでは、
手越くんのグループ脱退、
TOKIOの解散、
山Pの独立…など、自分が本当にやりたい事を
求めて、ジャニーズ事務所を離れる動きが
加速しています。

芸能人は、事務所や世間のニーズに
合わせて、本来の自分とは違う
求められるイメージに合わせて
今まで、一生懸命
やってきたけど、
時が経つにつれて、
やりたい事が明確になり、
グループ活動を離れて、
自分らしく生きたい、というのも
自然な要求だと思います。

ジャニーさんは、まだ少年だった
子ども達の本質を見抜いて、
スカウトしていました。
だから、ジャニーズ事務所は、
本人がやりたい事を
実現する為に事務所をやめる、という
選択を今までも認めてきました。

だからこそ、ジャニーさんのお葬式には、
一時期ジャニーズ事務所に所属していた
人達も、自分の才能を見出してくれた
ジャニーさんのことを恩師だと
ずっと思っていて、たくさんの人が
駆けつけたのだと思います。

コロナの時代、今までの当たり前が
当たり前ではなくなりました。

学校では、クラスの人気者が
友達に会えなくて元気がなくなる反面、
不登校だった子が、オンラインで
勉強する機会を与えられ、課題を誰より
早く提出する姿に、実は、勉強したくない訳では
なく、単にシステムが合わなかった、という
ことに気づかされたりしました。

また、三密を避ける為に、自分にとって
本当にリアルで会いたい人を
選んで会うようになりました。

レストランでの食事が出来なくなり、
お取り寄せしたところ、実は大した味ではなく、
今まで雰囲気を加味して食べていたことに
気付かされたりします。

令和の時代は、本当の意味で、
本物しか生き残れなく
なるのです。

それは、逆にいえば、今まで才能は
あったけど、コネも資金もなく、
自分の才能を発揮出来なかった人達が
ネットを通して、国や文化、人種性別などを超えて、
誰とでも繋がりたい人と繋がれる平等な世界が到来した、ということなのです。

オンラインで本当に気の合う人と繋がれる為、
本音を隠して、高級料亭や会員制クラブで
接待する必要もなくなります。
今までみたいに、無理せず、自分が
本当にしたいことを発信していって、
それを必要とする人と繋がれば、
無理しなくても仕事がとれますよね!
ただし、そこにニーズがないと、
ただの独りよがりになりますので、
自分が好きで提供できることに
需要があるかを俯瞰することは
必要です。

これからは、
「仕事とプライベートは別」ではなくて、
ライフスタイルがしっくり
来る人、仕事も含めて価値観が同じ人と
繋がっていきましょう!

私は、乳がんを機に、
今年の3月末で教員をやめました。
その為、公務員法や副業禁止の
縛りがなくなったので、
自由に本音をブログやSNSで
発信できるようになりました。

最初は、非難されたらどうしよう、
私のことを知っている友達や元同僚が
見たらどう思うか?
が気になっていました。
でも、恐れていた非難されることはなく、
私と価値観が合わない人は
自然に去っていき、
逆に価値観が合う人と
どんどん繋がれて、
この1年で、真に信頼できる友人が
何人も出来ました。
その過程で、裏切られたり、辛い目にも
逢いましたが、それも玉石混交の中から
ダイヤモンドを見つけるように、
自分に本当に価値観が合う人と
出会う為に必要な
過程だったと思っています。

さて、話を前半でしていた
Hey! Say! JUMPに戻します。
これだけ、たくさんのジャニーズの脱退などの話を
聞くと、「Hey! Say! JUMPも解散
しちゃうんじゃないか…」と心配する
ファンの声を耳にすることがありますが、
私は全く心配していません。

なぜなら、JUMPのメンバーにとって、
仕事とプライベートの区別は、
個人の活動→ガチの仕事(戦場)
グループの活動→一緒に夢を叶える仕事(甲子園に
向かって苦楽を共にしてる仲間のような)
だからです。

彼らは、思春期にデビューしているので、
プライベートというものがありません
でした。
なので、山田くん、裕翔くん、知念くんは
仕事の仲間であり、堀越高校のクラスメート
でもあり、修学旅行も授業も一緒に
体験しています。
当然、合う合わないもあり、
生真面目な裕翔くんは、
男子学生のノリについていけず、
当時、メンバーに馴染めず、
浮いていました。
また、センターを2曲目から山田くんに
交替させられたこともあり、
山田くんとは何となく、
ギクシャクしていました。
一方、髙木くんも、JUMPの居心地が
悪くて、ドラマで知り合った
ごくせんのメンバーと
つるんでいる時期も
ありました。
各グループの寄せ集めだったので、
そんな風に、最初は
ギクシャクしていました。

しかし、20歳の時に、お互いの本音を
ぶつけ合ってから、山田くんと裕翔くんの
わだかまりはなくなり、
今ではお互いが1番良き理解者であり、
ライバルであり、大好きな仲間になったのです。

大人になったJUMPは、
メンバーそれぞれの才能を
個人の仕事でも発揮するように
なりました。
その個人の活躍を、自分のことのように
JUMPは喜びあっているのです。

そして、彼らが個人の仕事をする理由は、
自分をきっかけにHey! Say! JUMPを
世間に知ってもらう為であり、
決して自分1人が有名になる
為ではないのです。

昔は生真面目だった裕翔くんも、
今では冗談が通じるようになり、
本来の純粋な好奇心を
発揮して、グループにいる時は、
いつもぴょんぴょん落ち着かず、
とても可愛らしい素の姿を
見せてくれます。
それを、メンバーみんなが
温かく見守っている様子に
ファンは、ほっこりしています。

ラジオをやらせれば、わちゃわちゃ
男子の運動部の部室を覗いているかのような
会話で、私達を楽しませてくれます。

彼らは、パフォーマンスを離れて
メンバーといる時は、
まるで試合を終えた部室みたいな
空気感で楽屋にいるのです。

だから、JUMPは解散しない!と
私は確信しています。

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