令和の時代に生き残るもの【前編】
最近、youtubeに「Honey Bee」という顔面を封印した
謎の8人組のグループが突如現れて、話題になりました。
彼らは楽曲を提供した女王蜂アヴちゃんの独特な
世界観を見事に再現し、完成度の高いクールなダンスと
素晴らしい歌声を披露してして、新人とは思えない
ほどの完成度。
新進気鋭のグループなのか？
一体誰なの？とネット上で大変な話題になり、
公開2日目にしてYouTube再生回数が100万回超えし、
2か月で驚異の１０００万回になりました。
実は、このHoneyBeeの正体は、ジャニーズの
正統派アイドルグループ【Hey!Say!JUMP】なのです。
私は3年前に、娘に
「コンサートチケットが1枚余っているから、行かない？」
と誘われて行って以来、すっかり彼らに魅了されて、
大ファンなのですが、SMAPや嵐などの国民的グループに
比べると、人気があるものの、そこまで国民的に知られている
訳ではありません。
でも、実はJUMP（ファンの間では省略して
こう呼んでいるので、以下JUMPで）は
世間的にはあまり知られていませんが、
ジャニーさんが当時人気を博していた、
デビューを目指して活動する
ジャニーズＪｒの各グループの
人気実力共にピカ一のメンバーを
選りすぐって作った、ダイヤモンドの
原石みたいなグループなんです。
当時、最年少メンバーはまだ12歳、
最年長でも17歳でした。
(注…最年少メンバーは結成5年目で脱退。
現在、1人海外留学中の為、8人で活動)
そんな彼らは、いきなり東京ドームで
デビューコンサートを開き、
青春を犠牲にして、
トップアイドルとして
13年間ひたすら走り続けてきました。
もともと一人ひとりがとても才能溢れている
のですが、若くしてデビューしていることと、
容姿に恵まれている故に、
「早くにデビューできたのは、
単に運がよかっただけ。
顔が良くて踊りがうまいアイドルグループ」
ぐらいの
位置づけなんではないでしょうか。
そこで、今回、武器であるネームバリューと
容姿を封印して、本物の実力を世間に知らしめる
プロモーションに事務所が動いたわけです。
結果は、見ての通りです。
世間は、ＪＵＭＰが、ただの一部の
若い世代に指示されている
アイドルグループではなく、
人気と実力を兼ね備えた本物であることを、
認めたのです。
その証拠に、YouTubeでHoneyBeeのファンに
なったJUMPを知らなかった人達が、
『狼青年』の入っているJUMPのアルバムを
購入して、JUMPの多彩な声質、ジャンル、世界観に
触れて、すっかりJUMPファンになった、という
声がSNSに多数上げられています。
コロナになって、今まで自分を良く見せる為に
必要だった、都心の高級マンション、高級車、
よそゆきの洋服、靴、アクセサリー
などが売れなくなりました。
それに対して、自分が心地よく過ごすために
必要な服、シューズ、空気のいいところに建つ物件、
日用雑貨などが売れています。
これからは「いかに自分にとって必要か」
ということが物事の判断基準になり、
本当にいいものしか
生き残れなくなるでしょう。
本物のアーティスト、Hey!Say!JUMPは
令和でこそ、その真価を発揮することでしょう。
これからの更なる活動を楽しみにしています。
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