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20201115 アニメ虹ヶ咲7話感想 という名目の推しカプの話

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会7話は同好会の3年生である近江彼方の担当回で、
彼方がスクフェスの転入生だった時代から彼方の大部分を占める存在だった妹の近江遥との関係にフィーチャーした回だった。


彼方は普段から寝ることが大好きで、同好会のメンバーに対してはよく膝枕されるなどして、年上ながら甘え上手なところがよく出ているキャラクター。

でももともとお姉ちゃんである故の包容力の高さは随所に見られるし、
にじよんの#10話にあるようなさり気ないところで、物理的にも精神的にも後輩を助けてあげたりするところが非常にお姉ちゃんで、
「よく寝る甘えん坊」ってステータスでダメ系キャラかと思わせて、本質ではかなりしっかりしているギャップが近江彼方の魅力だと思う。


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本題

同好会のメンバーの中でも近江彼方、桜坂しずく、エマ・ヴェルデの3人はスクフェスの転入生という名のモブから選ばれた3人なのだけど、
スクフェスではモブにもサイドストーリーが存在しており、モブもけっこうな数がいるけどいろんな学校に分かれていたりして、
本人のバックグラウンドも当然存在するし、同じ学校の他のモブの名前をサイドストーリーでよく出したりして関係性も構築されていたりする。
ちなみにしずくとエマはあんまり他のモブの名前を出さないので、他モブとの関係性はそんなにない。

その中で、虹ヶ咲学園があるお台場のわりと近く、おそらく東雲に存在するのであろう東雲学院という学校があり、近江彼方はもともとこの学院の生徒で、妹の遥も同じ東雲学院の生徒だった。

PDPの開始と共に近江彼方は虹ヶ咲学園に転入することになったけど、遥はそのまま東雲学院の生徒として後にスクスタに登場し、今回のアニメでも遥は東雲学院のスクールアイドルとして登場した。

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スクショとか貼るのあんま良くないと思うので普段はしないのだけど、ちょっとわかりやすくしたいので……

遥は東雲学院の1年生ながら注目株とされており、その説明をするワンシーンなのだけど、このシーンにはスクフェスの頃から東雲学院の生徒として存在していたモブも登場していて、
この画面にいるうちの支倉かさねとクリスティーナはラストに声つきで登場もしてきて、非常に嬉しい演出だった。

特に支倉かさねはもともとモブの中でもかなり人気の高いキャラクターだったので、古くからのファンだったり、比較的最近知った人でもスクフェスをしっかりやりこんだ人にはかなり嬉しい演出だったと思う。


で、このワンシーンのもうちょっと前。

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このふたり。

優ココ_2

画像左にツインテールのみ見えているのが左の「宮下ココ」、
画像真ん中にいるのが右の「御堂優理」。

何を隠そうこのふたり、スクフェス時代からの自分の推しカプである。

もっと前から注目していた人はいるだろうから古参とは言えないかもしれないが、とりあえず2016年4月の時点では間違いなく推しているらしい。


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宮下ココが「『こんな耳いらないだろー』って言うと思うけど……」と言えば、
御堂優理は実際「これ必要か?」と言う。

以心伝心相思相愛か?


これはとにかく御堂優理をドキドキさせたい宮下ココ

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宮下ココと息がぴったりなのは当たり前の御堂優理

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宮下ココが待ち合わせに来ない理由を聞き先生に嫉妬し、口ぶりとは裏腹にるんるん♪で宮下ココを手伝いに行く御堂優理

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改めて見ても付き合ってんな、これ。間違いない。

そもそも御堂優理がスクールアイドルを始めたのも宮下ココがやっていたからで、
しかも御堂優理のサイドストーリーに「ココ」と名前が出てくる率は少なくともモブSSR実装までのRでは100%。

ぱっと見では宮下ココのほうが御堂優理に対する矢印がめちゃくちゃでかそうに見えるけど、実質その割合は

ココ→→→→→→→→ ←←←(←←←←←←←←←←←←←←)優理

こんなもんである。


正直なところ、
転入生総選挙で宮下ココはそれなりに上の順位に入るのだけど、御堂優理はあんまり奮わないし、
PDPの開始と共に彼方・しずく・エマの3人が虹ヶ咲に転入し、
ゲームの毛色はだいぶ違うけどスクスタがサービスを開始して、
息はこれでもかってくらい長いとはいえ、スマホ音ゲー黎明期のゲームであるために時代遅れになってしまっている感の否めないスクフェスにいる転入生組の影はかなり薄れている。

だけど、たとえ劇中の一枚絵のほんの少しであれど、ここに来て好きなキャラクターがアニメで出てきて、めっちゃくちゃ嬉しい気持ちになった。

いや本当に、このままなんかの間違いで運営がとち狂って東雲学院のスピンオフとか作ってくれないだろうか。
マジで。

東雲学院には神谷理華というキャラクターもおり、彼女もまた推しモブのひとりなのだけど、
今回唯一、ツインテールの片方どころか影も形も気配すら出てきていなかったので、そこで出てこないかなぁ。

などと思っている。


以上が、ここからどのくらい続いてくれるのかわからない推しカプが大きな躍進を遂げて嬉しかったオタクの戯言。


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モブの話ばかりしたけど、7話本編めちゃくちゃ良かった。

涙腺激弱の自覚はあるが、ここまで6話以外ではあんまり泣くことなく見てこられたのに、2話連続で泣かされる回が続くとは思っていなかった。
ただ振り返り配信では3話とかでボロボロ泣いた。

「お姉ちゃんだから」「妹だから」とお互いを思いやる心を譲り合えなくてすれ違ってしまうのは切ないし、ふたりとも自分が頑張って相手に好きなことをやってもらいたい優しさからこそそうなってしまうもどかしさもあり、
そんなふたりの姿に非常に心打たれた。

彼方は遥のため家のために頑張りながら自分のやりたいこともやろうとしていたけど、遥は自分のやりたいことを押し殺してでも彼方のやりたいことを優先しようとしていて、
彼方があのライブで遥の中にあるはずのスクールアイドルをやりたい気持ちを奮わせて、一種挑発的に諦めさせなかったのがちょっとだけ彼女たちらしくなく、
でも続く「スクールアイドルではライバルだよ」って言葉で、心から思い合っている仲良し姉妹に新しい関係が作り上げられたことを感じられて、
あぁなんか、いいなぁ……と思えた。


あと「Butterfly」がただただめちゃくちゃいい。

推し補正を抜きにしても、愛さんソロの「サイコーハート」、りなりーソロの「ツナガルコネクト」がここまでのソロ曲の中でピカイチ気に入っていたのだけど、ちょっと更新の可能性を感じている。


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