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Horse Wisdom ❸ 雪化粧した「白い山並み」と「黒い馬の背中」が「オレンジ色の夕陽」に照らされていた・・・

この本との運命的な出会いは、探し求めていた問いの答えは、The Way of the Horses 「馬の流儀」として、馬達がすでに知っている、という直観と希望につながりました。「馬と人間が協力してするセラピー」を学びたい、そして学ぶのであれば尊敬する看護界のリーダー・チャーリーさん以外にはいないと即決したものの、これからどうして自分の想いを現実にしていくのか・・・ワクワクする氣持ちとは裏腹に・・・

・・・全くどうしていいかわからないと、目を閉じた私の脳裏に、

遠くに見える雪化粧をした白い山並みとオレンジ色の夕陽、その手前に黒い馬の背中が山脈にそうように浮かび上がりました。

意味はわからないけれど、描きとめておきたいという衝動に動かされて、夢中でスケッチブックに鉛筆を走らせて描いた絵です。

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顔の見えないミステリアスな馬の背中。日付は2007年11月23日。

実際に馬と過ごした経験もなく、じっくり馬を観察した経験もなく、脳裏に浮かんだままを描いたイメージなので、かなり不自然な構図です。でもどこか懐かしく、優しさを感じる、「黒い馬」の背中でした。

この絵の景色と馬は、現実に存在するということが、牧場を訪れた時に判明しますが、その話は、また後で写真を添えてお話します。

まだ見ぬ馬達とのコミュニケーションは、エカキが、自分の「心の声」を聴きながら絵を描くことから始まりました。

それまで私がしがみついてきた常識や理性をくつがえそうとでもするように、

牧場の馬達が、「牧場に行く前に時空を超えて語りかけてきた」としか説明のしようのない出来事が、それから次々と起こりました。

こうして書いている私でさえ、信じられないくらい不思議な体験なので、信じてくださいとは言いません。何か心に響くことがあれば、受けとめて糧にしていただけたら嬉しいです。

「マジックからのメッセージ」につづく・・・






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