インドネシア①ジャカルタへ。宝石市場を見に行く
家を出てから30時間、マニラを経由してインドネシアのジャカルタに到着。
出発前日にインドネシアのアライバルビザ取得手続きで手こずったけど、うまくできてたみたいでスムーズに入国できた。
空港からジャカルタ中心部までは直通の鉄道を利用した。電車は新しく、日本の特急電車みたいな内装で快適だった。中心部までは1時間弱ほど。
まずは両替のために銀行へ向かう。
空港より街中のほうがレートが良いという記事がネットにあったが、どちらのレートもほぼ同じだったので空港で両替を済ませてしまっても良いと思う。
というか、空港で両替したほうがいい。
というのは、街中のBCAという銀行で両替をした際、両替のために職業や滞在地などを細かく聞かれて非常にめんどくさかったからだ。空港ではこのようなことはなくスムーズに両替できる。
ちなみに、ジャカルタ以外の地方都市でも両替レートはほぼ同じだった。
ジャカルタはかなりの大都会。街中には高層ビルが建ち並ぶ。
石好きの私はジャカルタの宝石市場へ。
この市場は3階建て(確か)で、どのフロアにも宝飾品店が並んでいる。
ネックレスや指輪などの宝飾品からビーズ状の宝石まであって品揃え豊富だったが、未加工の原石を取り扱っていたお店は数店舗だけだった。
原石はグラム単位で売られており、お土産で持ち帰りやすいサイズのものが多い。たくさん買うと少しオマケしてくれるような優しさもあった。
私は琥珀とルビー原石を購入した。上の写真に写っている分を購入して約900円。日本のミネショで買うよりも大分安いと思う。
市場の外には場外市場が広がっていてガラクタ市のような雑多な雰囲気が漂っていた。
デカい水晶や黄銅鉱が入った大きな鉱石が売られていた。見るのは面白いけど大きいものが多いのでお土産で持ち帰るのは難しいかも。
それでは電車に乗って宿へ。
ジャカルタ市内は鉄道網が充実していて移動がかなり便利だった。時間も正確だし、KAIのICカード(スゴカみたいなカード)を使えば簡単に乗れたので観光客でも安心して乗れる。
ご飯は大通り沿いの屋台で。屋台飯は一食300円くらいでめちゃくちゃ安いから貧乏旅行のバックパッカーには非常に助かる。
この日はカプセルホテルに一泊。
翌朝、ターミナル駅のガンビール駅に向かう。
MRTを使おうと思ったが、現金で乗れなかったので諦めて別の手段を探すことにした。インドネシアの都市部にはアンコタ(アンコット)というミニバンの乗り合いバスが走り回っているのでそれで向かうことにした。
アンコタの行き先は色々あるので、やって来るアンコタに手を振って停めては「saya pergi ke Stasiun Gambiru!!!」(私はガンビール駅に行く!)とガバガバインドネシア語で叫んでガンビール駅方面に行くアンコタを探した。
なんやかんやで駅に行くアンコタを見つけたので乗車。
一乗車で5000ルピア(約50円)ほどと激安だった。
朝の渋滞したジャカルタの道を進んでガンビール駅に到着。ここから鉄道でバンドンに向かう。