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「過ぎたことは仕方ない」は英語でなんという?

こんばんは。るまんどです。

過ぎたことは仕方ないよとは英語でどう表現するでしょうか?

私たちが普段会話をするときによく使っている表現だと思いますが、すぐにアウトプット出来る人は少ないのでしょうか?

本日は、英会話を通じて学んだこの表現に関連した表現も、併せて紹介致します。

是非、理解して頂き、明日から英会話で使ってみてください。

それではいきましょう!

1、Don't cry over spilt milk-過ぎたことは仕方ない

 こちらが今回の問題の答えです。直訳で、こぼれたミルクのことで嘆くなという意味になります。

 つまり、覆水盆に返らずということわざと同じ意味です。

 一度こぼれてしまったミルクは元に戻りませんからね...。

 では具体的な使い方を見ていきましょう。

A: I didn't pass the exam! I might have to repeat a year.

B:Don't cry over spilt milk! Let's do your best in an additional exam!         

A:試験合格しなかった!留年かもしれない。

B:過ぎたことは仕方ないよ!追試でがんばれよ!

2、a watched pot never boils-待ち時間が長い

 続いては、待ち時間が長いときに使う表現です。

 こちらのイディオムの直訳は、見られているヤカンは沸かないという意味です。

 これは、早く沸いてほしいと思えば、思うほど沸かないものである、が由来となっている。

 何事も焦りは禁物ということですね。

 では具体的な例です。

I've waited for you for a long time. A watched pot never boils.    

ずっと君を待ってたよ。長かったなー。

3、jump out of the flying pan into fire-より状況が悪化する

 続いて、より状況が悪化するという表現です。

 こちらの直訳は、フライパンから出て、火の中に飛び込むという意味です。                                 ただでさえフライパンは熱くて大変な状況なのに、もっと熱くて大変な状況下である火の中に入ってしまったことから、状況がより悪化するという表現として、使われ始めました。

 日本語でいう、一難去って、また一難ということですね。

 では、例文をみていきましょう。

My new job is much harder than previous one.

I jumped out of the flying pan into the fire.                                                    

 僕の新しい仕事、前よりめちゃくちゃ大変だよ。

一難去って、また一難だ。

4、too many cooks spoil the broth-人が多すぎると逆に効率が悪い

 次は、人が多すぎると逆に効率が悪いという表現したい時のイディオムです。

 直訳で、料理人が多すぎると、スープをダメにするという意味となります。人が多すぎたら、誰が何をするかが明確になりにくいため、仕事の効率が悪くなってしまいます。

 では例文です。

A: Do you bring someone into a team?

B: No, I don't. Because I think too many cooks spoil broth.    

A:だれか新しい人をチームにいれるの?

B:いれないよ。人が多すぎると仕事効率が悪くなると思うから。

5、bite off more than you can chew-手に負えないことをする

 最後は、手に負えないことをすると表現したい時に使うイディオムです。

 直訳は、自身が噛める量以上のものをかじりとるという意味です。

 口の中にたくさん食べ物を詰め込みすぎたら、噛むことも、飲み込むことも難しい、つまり、どうしようもない状態です。

 では、例文です。

Don't bite off more than you can chew. You'd better take a break.   

無理せず、休憩してきた方がいいよ。

最後に

 いかがでしたでしょうか?日頃、日本語で何気なく言っていることを、英語へすぐ変換するのは難しいと思います。

 最近、英会話を始めた初学者の方や継続されている方など、様々な人に使って頂けたらと思います。

 

最後まで、見て頂き、ありがとうございました。