VisualStudioCodeとScrivener
執筆は、多幸感があふれたり、生みの苦しみがある。
ウェルビーイングのために、執筆ガジェットの話をしよう。
執筆ソフトを知れば、きっとたのしく、創作ライフを健康に送れる。
今、NOVEL DAYSで連載中の『廃園のトロンボーン』の執筆の方法から話を始めたい。
この作品の参考文献は物理書籍(紙の本)と、青空文庫をKindle化した本である。その関係から、まとめは付箋を貼っておいて(Kindleもデジタル付箋)、あとでそれを雑記帳に殴り書きでメモして、それを適宜、エディタに書き起こして本文に組み込んでいる。
また、この小説は、僕が方々で語ったことや、会話のやりとりをカットアップして本文に使用している。
これは、使い終えたらその文章を削除する方法を取っている。残しておいた方がいいんだけど、ちょっと余裕がない。
あと、それはAppleのデバイス共通のメモアプリを使っている。小回りが一番利くエディタなので、重宝する。仕事や友達との遊びの予定なども、ここにぶち込むことが多い。
逆に、漫画やアニメ、ゲーム、小説などを読み途中で「お!?」と気になるものがあったらOneNoteに記録している。小さいエピソードに困ったときなど、これが役に立つ。
『廃園のトロンボーン』の本文が、こちら。
Visual Studio Codeで書いている。Linax、Unix、MacOS、Win、などで使えるので、エディタとしては互換性無敵。
頭から最後まで、だーっと一気に書くなら、断然使える。
ただし、Mac使ってるなら、ULYSSESを使うという選択肢もある。
僕のしゃべログ(ブログ)はegwordを使っている。
あと、企業さんや出版社さんへ提出しないとならない文章は、Office365のWordを使っている。エディタで書いてペーストしてから体裁を整える使い方だ。
あと、例えば上の画像の作品に使ったキャラシートは、僕はエクセルでつくっている。
細かく書きたいときは不便だが、「短文で説明できるのが理想だよね」と友達と話をしたことがあり、僕は今もそれに準じて使っている。
そろそろグーグルスクーラーを使わないと書くのが大変な案件もあって。グーグルスクーラーで出てくる論文は印刷しないとキツいのだが、こういうときこそScrivenerの出番じゃないだろうか、と思うのだ。
デジタルメモを一括管理させて、文章も、「ドラフト」単位で書き、あとで並べ替えてエクスポートする。
ちなみに、ScrivenerもいろんなOSに対応しているので、シームレスに作業できる。デジタル資料が多いときは、迷わずにScrivenerを使おう。
そういうお話でした。
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