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2023年読んで心からしびれた本を紹介します(Part.2)


今年のnote最後の記事を飾るのは、

ひすいこうたろう✖️SHOGEN 

さんの共著

『今日、誰のために生きる?』

です😊


帯に書かれた「効率よく生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」
という言葉もとても印象的ですよね。

この本を読んで、正直に思ったのが、

「助かった」


だったのよ…。

こちらの本☝️についてお話しする前に
私がSHOGENさんの存在を知る迄の少し不思議な経緯
語らせていただきたいのですが、
それは今年秋頃のことなんです。
私は、ほぼ毎日Threadsでイラストを公開しているのですが、
旧Twitterで公開していた時とは違い、描くテーマも自然と
癒し」に変化したのもあってか、個人的に好きではあっても
以前なら絶対に描かなかったであろう
土偶』を描いてみようかな?
と、ふと思ったのでした。


秋の空気が自然とそうさせたのかもしれませんね。


そして、土偶や土器も洗練された弥生時代より縄文時代の
作品の方が素朴であたたかみがあって好きなんです😊


この絵を描いてまもなくのこと、たまたま見ていたYouTubeで
アフリカの村で教えてもらった縄文人のことを語っている
不思議な日本人男性を何度も見かけることになるのですが、
それがペンキ画家SHOGENさんだったのでした。

おそらく、縄文時代の土偶を先に描いていなければ
気にもとめず、チャンネルを変えて素通りしていたと思います。

今、この人の語ることに集中して聞いてね
という私自身の人生の流れだったのだと思います。


しかも、聞いてみるとSHOGENさんの語る内容が今の私の
感性にピッタリハマって

思いがけず

ものすごく感銘を受けたのでした…。


沢山のチャンネルにゲストで呼ばれて、アフリカ
ブンジュ村で教えてもらったことを語る
SHOGENさんですが
ナオキマンの番組が個人的にとてもオススメです↓
(左端のSHOGENさんの写真をもう少し良いのにして
 ほしかったw)

この動画の中で☝️どうしてアフリカの小さな村で縄文時代の
日本人について語り継がれているのかをSHOGENさんが
丁寧に語っております。
私が長々とここでその部分を説明するよりも、本人が語る動画を
見た方がとても分かりやすいですし、心に入りやすいかな?
と思います。

とても素晴らしい内容なので、お正月🎍のお時間のある時に
是非、動画を見ていただきたいです😊



今回も少しだけ目次を紹介したいと思います↓

ここから、

二つ印象に残った部分を取り上げて行きますね。


先ず一つ目
ブンジュ村では子供の頃から
「自分が、自分の一番のファンでありなさい」
って大人に言われて育つそうなのですよ。
日本だと、自己愛が強いとめんどくさがられるような気がする
のですが、そういう歪んだ自己愛ではなくて
ナチュラルで健康的な自己愛を育むのです。
自尊心というとより分かりやすかもしれません。
何より、自分の心を満たしてあげることが大切なのだそうです

SHOGENさんは村で、村長さん、村長の奥さん、3歳の女の子
すれ違う村人からまでも、心に余裕の無い感じで過ごしている
SHOGENさんを察して

「ショーゲン、先ずは自分の心を満たしてね」

と、よく言われたそうです。


私もブンジュ村へ行ったら同じことを言われそうな気がします💦

でも、どうして村の人々が
自分の心を満たしてね」というかと言うと

自分の心を満たしていない人は本当の意味で誰かの力に
なれないことをみんな知っているからなのだそうです。

満たされていない人が、人の為に何かをしようと

すると必ずトラブルが起きる

ということを、みんな知っているからだそうです。

すごく分かるんです。
私自身の生まれ育った家族間での実体験もあって

自分の心が満たされていなくて
自分の心を後回しにばかりしている人が
たとえ善意や尊いことをしているように見えても

満たされていない人が人の為に何かすると、


本当にトラブルが起きます…。

二つ目は、


ブンジュ村では、

失敗した人を

「人間らしいね。かわいいね。」


って捉えるのも、あらゆる失敗を深刻に受け止めがちな
日本人にとって、
この感覚、ものすごくステキだと思ったのです。
もちろん、物事によってはかわいいで済まされないことも
ありますよ。
ですが、
ある日、SHOGENさんが苦手な手洗いの洗濯であまり綺麗に
洗濯することが出来なかったのですが、誤魔化して
そのままこっそり干していたそうなのです。
それに気がついた村の奥様に
「失敗しても誰も責めないわよ。だから子供の前で失敗するのを
隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子供は安心して
未来が描けるじゃない?」

と言われたらそうです。
大人が失敗するのを見せることで、子供は出来ない
ことは恥ずかしいことではないと分かるし、
何より、失敗を恐れない子供になると考えられていて
私はこの考え方の方がしっくりきます。


失敗したっていいじゃない

人間らしくてかわいいよ🩷

って

最後に、

世の中には、いっぱい『幸せに生きる本』があって、
何冊か人生で迷った時に読んだことはあります。
ですが、SHOGENさんがアフリカの村で
語り継がれている縄文時代の日本人の、心に響く
お話しや、ブンジュ村の人々の物事の捉え方を
知ったおかげで
キリキリしていた私の心が
ふぅ〜〜と深い息を吐き出したあと
不思議と

「助かった」

という感覚があったのです。

そして、
Xでもこの本を紹介したところ、帯の言葉が心にささって
早速注文してくださったフォロワーさんがいらして
コメントを下さったんです。

『届いた本を早速読んでいるのですが、自分でも思っている
以上に心が参っていたみたいで、読み始めてすぐに
泣けてきて、泣きながら少しづつ
大切に読んでいます』

って…。


紹介してよかった❗️と深く思ったのと
みんな、今現在の日本の社会に合った人間を一生懸命
演じようとしているけれど
すごくそれはバランスに欠けているし
心が傷ついて苦しい人がとても多いのかな?って😭
私、本を読んでとてもホッとして、涙は出なかったけれど
フォロワーさんのコメントを読んで
ものすごく泣けてきたのです。


最後に、ここまで読んで下さった方は

自分が自分の一番のファンでいてね
先ずは自分を満たしてあげてね


今日、誰のために生きる?


自分のために生きるんだよ!!



じぶんをみたすしあわせ


来年2024年が、みなさまにとって素晴らしい一年に
なりますように❣️
今年もありがとうございました❤️


今回はこの辺で…。



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