BRM223近畿 枚方300km ”渦潮”
枚方から自走でアワイチ。確かに楽しいかと言われるとそうでもない(笑)。寒かったのもあるけど。
結果は16時間25分で完走。来年もでるかと言われると微妙。
1. 準備〜スタート前まで
その週のZwiftワークアウトで両側の大腿四頭筋が若干筋肉痛で、調子はイマイチっぽい。バイクの準備はいつもどおり、前照灯2灯、尾灯2灯装着し、ガーミンの予備バッテリーも。トップチューブバッグにスマホ用モバブー、黒糖わらび3個、サングラスの透明替えレンズ。サドルバッグに輪行バッグ、初冬用グローブ、真冬用インナー(これが大正解だった)。ウェアは夜に1℃予想だったのでbonka上下に初冬用インナー、真冬用グローブとレインジャケット。
3時起床で朝ごはん食べて4時出発。自走を考えたけど、妻に止められたので車で枚方市駅前のタイムズへ。途中のコンビニで軽量化。4時40分ぐらいに到着。5分ほど走って枚方河川公園に5時過ぎについた。受付をして、5時半出発組を見送り、ブリーフィングを受けるが、とにかく寒い。震えながら車検、スタートの時間を待つ。
2. スタート〜明石港まで
桜町の交差点から歩道を走って枚方大橋を渡り、府道139号を通って茨木市へ。信号もあって10人ぐらいの大集団になるので、途中からは後方で一人で走る。国道171号、西国街道で箕面市、池田市を経由して宝塚市に入る。宝塚歌劇場前には早朝から入場待ちの人々が並んでたり、音楽学校の生徒が制服をきて街を歩いていたりで、感動した。ここまで信号峠で平均時速は20kmも出ていないはず。しかも寒さのせいでトイレ休憩のために2回コンビニ立ち寄った。
生瀬駅前を過ぎたら左折して県道51号に入ると蓬莱峡への登りが始まる、今回もClimb proを表示するようにしていたが、6.2km、平均斜度9%(だったか)が表示されやる気が失せる。両大腿が微妙に痛くてダンシングが辛いので軽いギアを回すだけ。
舩坂の交差点を越えると有馬温泉まで下り基調。数年前に六甲山ヒルクライム?で走った芦有ゲート前を通過。太閤橋周辺は観光客で一杯。そんな中またまた公衆トイレに駆け込む。昨晩呑んだわけでもないのに、寒い朝は嫌いだ。太閤橋から神鉄有馬口駅を通り過ぎてしばらくはまた登る。今回は登りは諦めて、平坦路で速度を稼ぐ作戦で行くこととする。
車の多い県道15号で神鉄沿いを下って、PC1のファミリーマート神鉄谷上駅前店に9時6分に到着。予想より25分遅れ。お腹が結構空いたので、おにぎり1個、鯛焼き1個、ゆずレモン1本を補給して9時16分に出発。明石港までは26km。10時のフェリーは無理だから、なんとか10時半のフェリーには乗りたい。下り基調なのでなんとか間に合うかなぁと考えていたが、信号が結構多くて、思ったよりは速度が出ない。これはヤバいと、できるだけ飛ばしてフェリー乗り場についたのが10時25分。急いで乗船券を買って、なんとか乗り込めた(汗)。めちゃくちゃブルベの人がいて、これ全員乗れるのか不安だったけど、さすがジェノバライン、全部積載できた。
3. アワイチ
フェリーの中で黒糖わらび1個補給。下船してグローブを薄いものに替えた。アワイチは4回目か。コースはほぼ知っている。おそらく前半は向かい風で、福良あたりから追い風になる予想。洲本までは10人くらいの集団の後ろで楽をさせてもらう。お昼時でお腹が減ってきたので、コース沿いにある”笹屋食堂”に入って、カツ丼を注文。近所のおじさんで繁盛していた。カツ丼は普通だけどうまかった。
食堂からPC2のファミリーマートピアマリーナ店はあっという間。予定より約0分遅れの12時29分着。デザートとホットコーヒーで小休憩。ここで昼食を取っている方がほとんどだった。
水仙郷の登りもClimb proで頂上までの距離を見ながら無理をせず、抜いたり抜かれたり。17分ちょいで峠まで。下りでアストンマーチン、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェのスーパーカー集団に囲まれて緊張したw。南海岸は予想通りの向かい風。気温は上がるが、暑く感じるほどではなくちょうどよい気候。モンキーパーク前で車が渋滞。福良前の登りは以前は辛かったけど、今回はそれほど長く感じなかったなぁ。
福良港で小休憩。ブルベじゃないアワイチの方も一杯。うずしおソフトクリームは相変わらずの旨さ。海鮮丼は長蛇の列だった。コロナウイルスはどうなっている?福良港を出て、PC3の道の駅うずしおへ登る。これが淡路島最後の登りなのでがんばりたいところだけど脚がだいぶなくなってきていた。道の駅はあいかわらず車も人も一杯。オニオンバーガーを食べたいとこだけど、長蛇の列なので諦めてコーラとスイーツ1個でレシートゲット。
道の駅から気持ちの良いダウンヒルと丸ボッチ舗装の短い激登りを越えて西海岸へ。ここはほぼ平坦なので時間を稼ぎたいが、帰りの有馬への登りを考えるとあまり無理はしないほうが良さそうか。踏まない(踏めないの)でケイデンスを上げて回す作戦で、速度は見てないけど何人かパスしたのでいい感じだったに違いない。残り距離と時間を考えると岩屋港18時発のフェリーにギリギリ乗れるっぽい。ただ水がなくなってお腹も減ってきたけど、コンビニで休憩している時間はなさそう。なので道端の自販機で補給してすぐに出発した。最後は割と真剣にITTペースで走って、なんとか8分前に到着できた。フェリーの待ち時間のロスとして5+8=13分は優秀なのではないだろうか。結局アワイチは7時間ぐらい。
4. 明石港〜フィニッシュまで
日が落ちて汗冷えが辛くなってきたので、明石港で真冬用アンダーに着替えた。こえがなかったらどこかで凍えていたと思う。またまたお腹が減ってきたので、食堂を探しながら明石市内を散策。明石城のところで中華料理屋”美味園”を発見。肉メシ・ラーメンセット700円を注文。もう一品注文すればよかったか。これで体が温まって走る気が出てきた。
明石から有馬、蓬莱峡まではずっと登り。こちら側からは斜度はマシだが、アップダウンがあるので、やっぱりしんどい。日が落ちて周囲の状況が全くわからないので、行きに通った道とは思えない。PCが近づいているはずなのだが山の中をずっと走っているばかりで、一向に街が近づいてこない。ミスコースをしたかと焦る。1km前ぐらいでようやく神鉄沿いに出て、PC4の神鉄谷上駅前店に20時27分に到着。予定より約50分遅れ。チュロスとホットコーヒーを補給。ここまで空腹に耐えれたら美味しそうな店がいろいろあったなぁ。有馬口から太閤橋を通って蓬莱峡へ。下りはライト2灯を点けて飛ばす。暗闇の下りは楽しいな。
宝塚歌劇場の前には出待ちの人たちが一杯。びっくりした。箕面あたりで前走の3人集団に追いついた。集団だと信号ダッシュがつらいので、後ろをゆっくりついていくつもりなのに赤信号で追いついてしまう。結局フィニッシュまで一緒に走らせてもらった。とにかく宝塚〜枚方までは強度が上がらないので寒くって仕方がなかった。フィニッシュのファミリーマート枚方市駅南口店に23時25分に到着。予定より50分遅れは変わらず。無事到着できてホッとした。これで300km2本目完走ヽ(`▽´)/。
5. 教訓
・寒さを舐めない;レインジャケットとか替えのアンダーシャツとか
・登れなくてもなんとかなる
・やっぱり補給は大事
次回はBRM307近畿 茨木400km。自走で行かないと行けないのでちょっと不安。走れるかなぁ。
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