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読んだ小説を褒めながら紹介するnote

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小説(文芸・ライト文芸・ライトノベル不問)、マンガなどなど、私がイチオシする作品への愛をダダ漏れにするマガジン。
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#電撃文庫

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『ひだまりで彼女はたまに笑う。』篇~

 やさしい気持ちになれます。 書影など。\どーん/  銀髪碧眼。  ごちそうさまです。  イラストは椎名くろ先生。  著者は高橋 徹先生。  下記取材記事によれば、本作のキャラクターの履歴書及びプロットを、担当編集の方とやりとりしていた期間はおよそ半年、執筆自体はおよそ7日間だったそう。 『ひだまりで彼女はたまに笑う。』とは。 冒頭にも書きましたし、先のインタビュー記事にもあるとおりです。  とにかくハート・ウォーミングなお話です。  主人公は高校1年生になったばか

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『恋は双子で割り切れない』篇~

 たぶん、恋は素数。 書影など。\どーん/  かわいい(簡潔)(またの名を語彙力不足)。  イラスト担当はあるみっく先生。  著者は髙村資本先生。  こちらの作者インタビューを見たところ、電撃大賞の公募に出していて、そこからの出版と言う流れ……なのかしら?  まぁ、読んでて「ネット向けには書いてなさそう」という気はしてました。  だいたい分かるんですよね、初出がネットの作品なのか、あるいは公募を対象に書いていた作品なのか、って。他にも最初から出版される前提で書いている

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『午後九時、ベランダ越しの女神先輩は僕だけのもの』篇~

 ここ最近紹介しているモノとは少し趣きが違った作品かもしれません。 書影など。\どーん/  妖艶。  イラストはみわべさくら先生。  著者は岩田洋季先生。代表作はアニメ化もされた『護くんに女神の祝福を!』シリーズでしょうか。 『午後九時、ベランダ越しの女神先輩は僕だけのもの』とは 失意の後にとんでもない宝くじを引き当ててしまった少年の物語。  主人公は雨晴 旭。  名前の印象とは裏腹に、良く言えば落ち着いた――悪く言えばちょっと暗めの高校生。ただし、負けず嫌い成分は有

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『わたし以外とのラブコメは許さないんだからね』篇~

 実はこういうハーレムっぽいシチュエーション結構好きです。  一応、ギャルゲー・エロゲー育ちの側面もあるので。  もしかすると、今後同系統の作品のレビューが続くかもしれません。 書影などの紹介。 \どーん/  ぷんすか美少女、たまらん。  そんなツンデレ系ヒロインをめんこく描くのはイコモチ先生。  著者は羽場楽人先生。  電撃文庫では過去2シリーズ出ていますが、ラブコメは初めての様子。 https://dengekibunko.jp/product/watalove

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『男女の友情は成立する? \いや、しないっ!!/』篇~

書影と、軽い紹介から。\どーん/  あっらま、カワイイ。  彼女が本作の……えーっと、どう言ったらいいものか。  ……とりあえず、このイラストを担当したのは Parum 先生であることは記しておきます。  著者は七菜なな《ななな・なな》先生。  電撃の新文芸ではシリーズを出されていますが、電撃文庫には初進出となるのが本作です。  ちなみに、第1巻となる本書にはサブタイトルがあります。 『Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ?』  お、

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『ねえ、もっかい寝よ?』篇~

 ちょっと間が開きました。  下書きは連続で書いていたんですけども。  今回もKADOKAWAさんの電撃文庫からのご紹介です。  若干変化球寄りの、もだもだ系ラブコメディ。  ただしそこまでドタバタはしていなくて、ゆっくりと進んでいくような雰囲気です(ガヤ芸人みたいな賑やかしキャラはいますよ、もちろん)。  ただ、何よりもね。  そのタイトルです。 \はい、どーん/ 『ねえ、もっかい寝よ?』 #とは  うおおん、タイトルがどストレートな誘い文句……!  ……という

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『声優ラジオのウラオモテ #01』篇~

 なんとびっくり。  読了報告あるいは書籍紹介のしっかりとした記事は半年以上書いてませんでした。  ……ま、実際読んでもいなかったので書きようがなかったわけですが。  それでもまた最近読書ができはじめているので、せっかくだから書いてみた――的な流れです。  それほど大容量とはならない予定なので気楽に見ていってください。  あと、あらすじは紹介しても本当に序盤程度で、最終オチまでは書きません。なので、この記事を読んだ皆々様は、ぜひその本をお買い上げの上、楽しんでいただけれ