最大の誘惑を目の前に

先程の話なのだが、夜ご飯を食べ終わって、ごみ捨てに行くときに勢い余ってセブンイレブンに行ってしまった。

またいつものように、甘いものを買いに行く衝動を抑えられなかった。。

だが、初めてここで興味深い現象が起きた。

セブンイレブンの中で食べたい甘いものはたくさんあるのに、いつもの流れて甘いものを見に行ったのに、買おうとすると頭の中で、これを明日も食べたいのか?と聞いてくる自分がいるのだ。

ここ最近、循環型思考という物を使って自分の生活を抑制しているのだが、この思考を癖つけるだけで、自動的に衝動に駆られた時にもう一人の自分が出てくるようになった。

循環型思考というのは、一日一日を単体で捉えるのでなく、今日という1日が明日も続くと言う考えを持つことだ。

貯金をしたいけど、日常的に散財してしまう人へ向けての技術で、そもそも人間は、「今日は特別に使っても良いかな。」と悪い習慣を行ってしまう傾向にある。

この流れを断ち切るために使われる技術が循環型思考だ。

今日くらいは。。という考え方から、今日使えば明日も同じ日が続くという考え方に切り替える事で目先の欲求に打ち勝ち無駄遣いを減らして、貯金額を増やす事ができると言う技術なのだが、まさか甘いものへの衝動にも使えるとは思わなかった。

今日くらいは、仕事頑張ったし甘いもの食べてもいいよな。。とか、今日は疲れたから甘いもの食べて明日も頑張ろう。。なんて、これまで思って甘いものに手を伸ばしてきたのだが、毎日がずっと同じことの繰り返しと思うと、今日この甘いものを食べたら、明日も明後日も一ヶ月後も食べちゃうんだろうな、と思うだけでびっくりするくらい、衝動的な欲求に負けなくなるのだ。

ただ、意識を変えるだけでこんなにも効果があるなんて思わなかった。

ここ最近では、芋に対してマインドフルになれたり、これまで幾度となく挫折してきた甘いものの我慢を出来たりと、行動に移すことで得られる恩恵を体感しまくりだ。

たまに、習慣的に甘いものを買いに行ってしまっても、手に取る直前で自分に問いかける事ができるようになったので、これまでよりは無理なく甘いものを断つ事が継続できそうだ。

あとは、リバウンドしないようにチートデイを設けるだけで長年の夢だった、砂糖を摂取しない自分になれるかもしれない。

タバコもお酒も辞めれたのに、甘いものを辞めれなかった自分を嫌いにならずに済むかもしれない。

どちらにしても、自分を責めることも嫌いになることもしてはいけないと言う事を知ったので、甘いものを食べてしまっても「しょうがないよ、人間なんだから」と受け入れる予定なのだが、辞めれるなら辞めるに越したことはない。

だが、やめる習慣は続かない部分もあるので、ここらで代替品を探して、そちらを食べる習慣に切り替えてしまおうと思う。

コンビニで自分に打ち勝ち、抑制できたことがあまりにも嬉しかったので、ここに1記事まとめさせてもらいました。

また、立ち直れたときには知識の整理と、行った結果、それにどう思ったのかをまとめて見ようと思います。