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妄想連載「ハーフボイルド家族」

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ハードボイルド、とまではいかないけれど、ちょっと変わった家族の記録。ぶつかったり離れたり、時々進むけど、しょっちゅう後戻り。 自由と正義を掲げた船に乗り込んだ私と4人の子どもた…
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2019年12月の記事一覧

息子と日本旅:東京編 素晴らしき哉、日本と友

機内泊のフライトで寝不足で到着した日本だったけれど、空気はきれいだしとにかく色んな意味で…

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息子と日本旅:番外編 母の思い出

9歳のとき、生まれて初めて一人で電車に乗って旅をした。そのきっかけとなった出会いについて…

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息子と日本旅 : 岩手編 不思議な愛に溢れる賢治の里

東京を夜22:30に出発し、夜行バスにのった私たちが向かったのは、岩手県。 前回の記事でご紹…

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息子と日本旅:仙台編 大人になるってどういうこと?

岩手のあったか~い今泉一家に後ろ髪を惹かれつつ、リュックを背負って東北本線に乗り込み、到…

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息子と日本旅:いわき編 アートってなんだろう

いわきは、私が今回の旅でどうしても行きたかった場所。尊敬するノンフィクションライター、川…

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息子と日本旅:小諸編 読書の森で流れる時間

夜中、トイレに行こうと小屋から起き出して、はっと息を飲んだ。 満月だった。 こんなにも月…

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息子と日本旅 : 南佐久編 息子のこたえ

さて、今回の日本滞在で、息子が最も熱望していたこと。それは、かつて通っていた小学校のたった6人の同級生の仲間たちに会うこと。「ああ~日本に帰りたい、南牧村に帰りたい」と言っていた彼の言葉は、そのまま「あの6人の仲間の中に戻りたい」ということだったようだ。 小学校へスーパーのお惣菜やごはんで急ごしらえのお弁当を詰め、朝早く中込駅を出発した息子と私。車ではなかな拝むことのなかった小海線からの美しい景色に舌を巻きつつ、佐久海ノ口駅に到着。 駅から出ると、さっそく駐車場で知った顔

息子と日本旅 : 佐久編 シェアハウスでインドカレー

12月14日、美しい朝の光を浴びながら佐久に移動。息子が出発前からやりたいと希望し、自分でポ…

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学校に行く人のほうが行かない人より偉いのか

9歳の息子が、11月の中旬から、ぱったりと学校に行かなくなった。 もともと学校が好きなタイ…

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