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健康×アート×社会

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健康とアート、社会の関わりについて執筆した記事をまとめています
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#仕事

当たり前の、ウラガワで

朝起きると、ブリキ缶のようにベコベコと音がした。 ような気がした。 疲れているのかもしれない。 あわててここ数日を振り返る。 少し前に、普段海外に住んでいる夫と次女が急に帰国して、10日ほど滞在した。滞在中、夫は私に代わってせっせと料理をし、家事も分担してくれた。分担というか、リモートワークをしながらほとんどの家事を夫が担って私はぐーたら。 それなのに疲れてるとかそんなわけあるかい、と思うでしょう。私だって思った。だから心がベコベコしてることに気づいた朝、何度も自分にツッ

私のこれまでが全部言語化されている本に出会ってしまった

「まともがゆれる」 常識をやめる「スウィング」の実験 木ノ戸昌幸 朝日新聞出版社 ========= きっかけは、大好きなノンフィクションライターである川内さんの新刊「目が見えない白鳥さんとアートを見にゆく」を読んだこと。ここに、「ギリギリアウトを狙っていく」というモットーとともに木ノ戸さんが運営するNPO法人Swingのゴミブルーはじめいくつかの"作品”が紹介されていて、ズキュンときた。 素晴らしすぎるモットー。素晴らしすぎる取り組みの数々。なんだここは!スウィングってな