ツイステ寮分けよもやま話④青年⭐︎歌劇ポムフィオーレ→イグニハイド編
こんにちは。正直私的な事情やあれそれで続きどう書こうと悩んでるうちに気づいたら一年半経っててヒェェエエエって声がでかけてます。時間ってほんと怖いですね。これを描こうと決めたころには影も形もなかった6章配信され終了しているどころか7章始まっているという恐怖…ナンテコッタイ
さて一年半前に次回予告だけ出すだけ出しておいていたポムイグニ編ですおまたせしました。ちょうど7章もこれから!ということもありますし、6章の振り返り副読本として楽しんでいただけたら幸いです。
※ATTENTION
この話は約一年半前に書いてたツイステ寮分けよもやま話のつづきに当たるものとなります。よければ過去作を閲覧の上読んでいただければと思います。
※また今回6章でピックアップされる内容を多分に含んでおりますつまりは6章ネタバレのオンパレードです。
そう言った記事は望んでないんだよという方は即ブラウザバックお願いします。
寮の分かれポムフィオーレ→イグニハイド編
最も最古の寮と最も最新の寮…一見古き伝統を大事にしているポムフィオーレ寮と革新を大事にしているイグニハイド寮という形で別れているのだろうか
そもそもヴィルは温故知新(伝統を取り込み革新へ至る)を地でいく性格のためファッショントレンドはある程度抑える質ですし、ルークはオペラからドラマまで何でも見る幅広い演劇好き。
イデアも星願やハロウィンにて昔から好きな大好きな映画の話が出てきたり、6章で全力でレトロゲームを推している姿、加えてグロマスでのフィギュア語りから単純に新しさを求めてる訳ではなく新旧問わず良いものは良いという精神の持ち主。
つまりポムフィオーレにしろ、イグニハイドにしろ好みの方向性が違うから発露が違うだけで伝統と革新の考え方はむしろ近く「好きなものは時代問わずに好き」という理念だ。
更に言えば古い新しいに拘らず自分が好きと感じたものを研鑽し磨くって言う感性は「奮励」の精神も「勤勉」の精神も持ち合わせている魂の在り方なのだ。
むしろ新らしさや革新に拘るのはケイト君等常に更新されて行く法律に振り回されるハーツラビュル生であり。
逆に古き良き伝統に拘るのは変化に対応するのが苦手なディアソムニア生であるのだ。
ここら辺は「寮わけよもやま話①」のハーツ→ディアソムニア編にてざっくり語ったのでこちらをぜひ。
じゃあポムフィオーレとイグニハイド寮の精神性の決定的な分かれとなってしまった事象は何なのか。
それは「表舞台に立ちたいか否か」これに尽きると思うのだ。
相対する価値観。白雪姫とヘラクレスから見る舞台の編纂
白雪姫のイーヴィルクイーン。彼女は白雪姫を殺すために自らを醜い老婆の姿に変化させ白雪姫に毒林檎を持っていき食べさせてます。
イーヴィルクイーンは部下である狩人が失敗したと見るや即刻自らの手で手を白雪姫を殺しに向かうのです。しかもディズニー映画では一回ですが、原典では3回も老婆の姿で殺しに行きます。
その姿はまさに本末転倒。
自らが一番美しい存在になるって言う目的を果たすために自分が醜い老人となってどうするという矛盾。
しかし、イーヴィルクイーンは白雪姫を自らの手で殺すのです。他人の手を使えば自分は美しいままでいられるにも関わらずそれをしない。
イーヴィルクイーンの行動はヴィルにも通じる「最後まで舞台に立ちたい」「舞台の上で自らの手で成し遂げたい」という信念の塊なのだ。
一方でヘラクレスのハデスは正直主人公を殺めようとした単純回数においてならイーヴィルクイーンよりハデスのが圧倒的に多い。むしろ相手がヘラクレスだからか白雪姫の原典はおろかディズニーヴィランズのなかで一番主人公を倒すための敵を送り込んでる奴なんではないかレベルに差し向ける。
しかし彼は自ら手を下さない。配下や強い召喚獣を差し向けて本人はその風景をおやつを片手に観戦してるのがデフォルトなのだ
自ら主人公相対したのはそれこそヘラクレスから力を取り上げた時だけ。この時も戦うためではなくタイタンズ達の阻止が目的。自身が最強にならずとも最強の者を作り事にあたらせればいい。それがハデスの戦い方。
ハデスな「舞台に立たず観戦、分析をして次に繋げる」という方針は、6章にてイデアさんとオルト君が貫いていた姿勢そのものなのだ。
めんどくさすぎる6章のゲームシステムはハデスの闘い方の象徴
6章のバトル。正直頭にきた人は多いのではないでしょうか?例えばいきなり増えた8ビット仕様レトロゲームをやることになったり、「タルタロス」内でキャラ縛りプレイをやったりをやらされたり。
仕様はまさにハデスがヘラクレスに挑ませる12の試練の形態となっていたり。6章終章の「実はイデアは終章以外自分でゲームをプレイしていない」という形にて反映されていたりするのです。
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