さみしい過ぎしぬ

最近フィギュア集めちゃってる。

玄関に飾ってる。

帰宅する時ぐらいは誰かに迎えられたい。

さみしすぎて無理。

尽くせる相手がほしい。

拠り所がほしい。

孤独は思索の友だけど、

時々折れてしまいそうになる。

折れないけど。

この人のために頑張ろうって思いたい。

守るものが欲しい。

ひとりで幸せになる事も出来るけど、

それでも誰かと一緒に幸せになりたい。

一緒に四季折々がしたい。

話し相手がほしい。

自分に意見をくれる人がそばにいて欲しい。

元気になった結果、

並な欲求を持つようになった。

誰かに必要とされたい。

必要とされるためにもっと頼り甲斐がいる。

ほしいほしいと望むだけなのが1番さむい。

何を持っていたら必要とされるんだろ。

何を持っていれば認めて貰えるんだろ。

時間なら効率的に動けば作れるし、

お金だってスキルを増やせば手に入る。

両方を手に入れればわかるようになるのかも。

世界の大体の事は本に書いてあるのに、

愛とか答えがないものは下手。

哲学は答えが無いのに好きだけど。

好きじゃない人としても、

なにも満たされなかった。

数をこなせばいいって歳上はみんな言うけど、

そんないい加減なのはどうなんだ。

こういう部分が孤独に拍車をかけてるんだと思う。

もっと軽率であるべきなのかな。

喋るのも仲良くなるのも仕事柄できる故に、

相手が望んでる言葉をつい言ってしまう。

いつも一方通行になってしまう。

線香花火をしたり、

森林浴に出かけたり、

お祭りではしゃいだり、

髪を巻いてあげたり、

家具屋に行ったり、

花を飾ったり、

夕方にスーパーに行ったり、

明日雪降るかなって話したり、

ミニトマトを育ててみたり、

イルミネーションを見たり、

旅行雑誌で盛り上がったり、

サービスエリアで休憩したり、

そういう普通な事がしたい。

孤独を紛らわせるために、

地理とか生物とか文化人類学とか、

歴史とか科学とか音楽とか、

何も実を結ばない事の勉強ばかりしてる。

隣の部屋ではしゃぐ男女の声を聞きながら。

やめて〜