どうでもいいけど

やっと、どうでもいいことを考えられる気がしてきた。
なんとなく、去年から大学の仕事をするようになってから、曜日ごとの予定があったり通勤なんかもするようになって、ルーティンというかな、大学生の時に自宅から大学までの15分程度に歩きながら聞くプレイリストがあったように、BGM的に音楽を聴くようになった。

自宅から大学まではおよそ45分だから、アルバム一枚くらいで、ミニアルバムとかだとちょっと短い。今年は(と言っても去年の秋くらいからかな)、だいたい藤井風だった。ちょうど大学についてタイムカードをぴっとする寸前の少し暗めのつるっとした廊下で、「帰ろう」が流れてきて、何となくPV とか藤井風のインタビューとかを思い出してぐっときちゃうんだけど、「今から働くんやけどなんやねん、」って毎回思う、みたいな。たまに早く歩いたり信号がちょうどよくて聞きそびれたりするっていうのをやってた。

それが、5月くらいからかな、なんとなく半袖になってからは、ミツメになったり、カネコアヤノになったりして。ゆらゆらしながら電車に揺られたりして。最近のめっちゃあっつい感じには、久しぶりにネバヤンを聞いたり、東郷清丸を聞いたり。
朝、エレベーターで下まで降りる時の自分の気分次第なんだけど、本当に何と無く再生ボタンを押したらそのまま大学に着くまで聴く、みたいな感じ。

で、昨日かな、大学も夏休みに入り(私は関係ないけど)、他の仕事も提出したり切り替え時期にきたから、新しい音楽をダウンロードしよ〜って久しぶりに思って、オススメを色々聞いている今。
でもなんとなくパッとしなくて、2ヶ月前くらいの折坂悠太のライブのセトリプレイリストを聞いちゃったり、まだフルアルバムがなくて聴くのが慌ただしいけど んoon を聞いたりしてる。

音楽って、本当になんとなく聞いている。好きだし、ライブも行くの好きだし、高校生バンドもしていたけれど、つくるのはできない気がしていて、いつもなんとなく、な気持ち。音楽番組で分析しているのとかみるのも大好き。でも、それを応用して他のも聞いてみる、とかはない。なんとなく聞くのが好き。で、なんとなく好きなのと苦手なのとかがある。

好きなものはなんですか?って聞かれた時、いつも答えに困る。本気度でいうときっと、作ること、とか、デザイン、とかなんだと思うけど、なんかそれは好きなもの、というよりは興味のあるもの、って感じ。
好きなものって、もっと、なんとなく無意識に選んでしまうものなんじゃないかな。そう思って、身の回りを見渡すと、変な石ころだったり、古着屋で買ったまとまりのない洋服だったりして、なんかわからんけど自信がなくなる。最近は、それが自分の良さなんじゃないかって思ったりしてるんですが。

つくることは、興味があること。つくるのが好きな人は、自然につくってしまう人。私は、元々つくるのが好きだった気がするけど、いつの間にか、それに気づいちゃって、好きというか興味深いものになってしまったんだなあ〜。これは悪いことではなくて、進化だと思っているのだけど、言葉にすると、なんかよくわからんけど説教されそうだな。

意図的になることって、楽しくて難しくて面白い進化なはずなのに、なんか「大人になったね」とか「硬いね」とか、なんというか虚しい扱いされちゃうよね、ものづくりの場面だと。でもそれって結局、対外的に見て面白いものを作れてないからなんだろうな、と思うと反省だよね。
対外的に面白いものを作れてない時って、対外自分でもわかるし、自分で楽しめてないことの方が多いよね。あ〜〜つくるのって難しいな★

今日の目標は、駄文を書くことでしたので、その目標は達成!
「どうでもいいけどさ、」で話し始める時って、大体1番伝えたいことを言う時だよね。

どうでもいいけど、今日のその服いいやん って言われると嬉しいよね〜