eからのoが今っぽい
てんてこ舞い、困っているのに楽しそう、
この言葉を作った人と、きっと仲良くなれるだろうな、という気がします。
舞い って言葉に、ネオ感 を覚えるんだけど、誰かわからないかしら。
ちょっと固い言葉、言い回し、最近流行ってる気がして、
それってちょっとネオっぽいっていうか。
ネオ自体理解してないんですけど、なんとなく今のムードですよね?
レトロとかモダンとか言ってた頃よりも、哀愁みたいなのはなくて、
(昨日から読んでる本に影響を受けてるけど)抒情的ではなくて、叙事的という感じがする。
表現するときに直接表すのではなくて、どちらかというと表現するときの態度で感情を表すというか。
話してる内容というよりも、話し方とか話してるときの顔とかで感情を出している感じ。
そういう感覚が、どこかに絶対あると思う。
個人の感覚というよりも、全体のムードとして
その、直接表現してないのに何かがあることが、何もかもに正解がある教育を受けた私たちにとって、新しいというよりもやっと逃げ場が見つかった!みたいな気分なのかもしれないなあ
その爽やかさと安心感が、「ネオ」と聞いたときに感じる、つるっとした手触りなのかもしれない。
ちなみに私は、「ネオ」と聞くと、ぴちぴちのお尻を思い出してしまうのだけど、なんでだろう。割とピンク色の。そんなの赤ちゃんのお尻くらいでしか見たことないけど。
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昨日の「エモ」といい、今日といい、どちらも二文字で、母音がeからのo
ダサとかカワ、みたいなaaの言葉はなんとなく口の動きがだらしなくて、そこがちょっと古臭い
反抗期の高校生が、わざと悪っぽく口を動かすとそうなっちゃったみたいな感じかもしれない。なんか少し懐かしい
eからのoはなんとなく可愛い口の動き方をする
吐き捨てるように言ったとしても、「o」のあとに唇が突き出してる感じが面白い。
というわけで、eからのoは、今っぽく聞こえる、もしくは今っぽい顔が出来るみたいです。
インスタのストーリーでインカメに向かって顔をこまめに動かす感じ、きっと「eからのo」が可愛くうつると思うな。
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ネオかわいいでキテいる、CHAIというバンド、こないだ行ったライブで初めて見たのだけど、
これがネオかわいいだ!
ってなって、あの声とあの色、あのヘアスタイルにあのトーク、全てからネオを感じました。
ほっぺたがしっかりあって、ピッチピチで綺麗なピンク。きっともちもち。ビッグシルエットのピンクのコスチュームがたゆたゆと揺れる姿からは、ネオが撒き散らされていて、私もそれにのって揺れていました。
無機質ぽくて物質って感じなんだけど柔らかさのある印象で、曖昧なもの
そのちょうどいい現実味に惹かれています。
ちょうどいい現実味かあ、
現実味ってなんやねんって感じ
松茸風味のお吸い物とおんなじ
フィクションなんですかねえ