多分僕は分身を使いこなせない

どうも皆様ごきげんよう。
無理無理カタツムリ。
嵩音ルイです。

時間とは有限なものです。
1日あたり24時間しかない。
身体も有限なものです。
1人あたり1つしかない。

1日が伸びればいいのにとか、自分自身が増やせたらいいのにみたいな話、定期的に湧いて出ると思うんですね。

その度に僕は確信してる。

無理無理。
分身増やしたってタスク分担なんて無理無理。

何故かって?
絶対こうなるからです。

ぼく「分身できた」
分身A「できたね」
ぼく「じゃあ本体は作業しようと思うので、仕事行ってもらってもいい?」
分身A「嫌だが」
ぼく「嫌かぁ」
分身A「だって本体は行きたくないんでしょ」
ぼく「ないね」
分身A「嫌なことを押し付けようとしないでもらいたい」
ぼく「たしかになぁ」
分身A「というわけでアニメ見てるからよろしく」
ぼく「せめて生産性のあることをして」
分身A「質の高いアウトプットの為にはインプットも大事なんやで」
ぼく「Twitterで聞き齧った知識をここぞとばかりに……」

こうなる。
絶対にこうなる。

分身A「あ、もう一回分身してもう一人呼ばん?」
ぼく「天才おる」
分身A「自画自賛やん」
ぼく「実質的にはそう」
分身B「おはようございます」
ぼく「かくかくしかじか」
分身B「えっ仕事行けって?いやですけど」
分身A「君が行かんと何のために呼んだかわからないが?」
分身B「誰が行こうが同じであるなら君らが行ってもいいはずやんけ」
ぼく「たしかに」
分身A「一理ある」
分身B「というわけでプラモデル組んでるからよろしく」
ぼく「たしかに積んであるけども」
分身A「誰が仕事行く?」
ぼく「もう一回分身するか」
分身A「天才おる」
ぼく「自画自賛やん」
分身A「実質的にはそう」

以下、無限ループ。
どこかで諦めがついた本体が仕事に行き、結局分身は大したことをせずに消えていくのです。

分身を使いこなすにはきっと鋼の理性が必要なんでしょうが、鋼の理性がある人はそもそも分身を必要としない二律背反。

じゃあ一日を伸ばせばいいって?
伸びた分サボるに決まってるだろ、皆まで言わせるな。

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