『月刊 オーカルチャー』とSVブックのちがい

『月刊 オーカルチャー』はどちらのバージョンも、4月号と5月号がコサジの小道にある研究所で、その他は学校で読むことができる。

スカーレット版 『月刊 オーカルチャー』

<S>『月刊 オーカルチャー』4月号 トドロクツキ

パルデア未確認ファイル No.04
原始の ボーマンダ!?
謎の生物 トドロクツキ

奇書 スカーレットブックに 書かれた
謎の生物が 名前の由来に なっている。
その姿は ほかの地方で ボーマンダに
発生する とある現象の 結果に
酷似しているが 関連性は 不明。

羽毛を まき散らしながら
高速で 飛びまわり 獲物を 襲う。
その 凶暴な性質は ボーマンダ以上と
考えられており 遭遇することが あっても
絶対に 接触を 避けるべきである。

<S>『月刊 オーカルチャー』5月号 ハバタクカミ

パルデア未確認ファイル No.05
翼竜の ゴースト!?
謎の生物 ハバタクカミ

その名は スカーレットブックと
呼ばれる 奇書の中に 登場する
謎の生物から 名づけられた。
長い体毛を くねらせ 夜空を
ゆらゆらと 飛びまわると いわれる。

目撃者からの 証言によると
一見 巨大なムウマの ようだが
気性が とても荒く 好戦的とのこと。
古代に 生息した 翼竜の魂から
生まれた ゴーストという 説もある。

<S>『月刊 オーカルチャー』6月号 アラブルタケ

パルデア未確認ファイル No.06
恐竜? モロバレル?
謎の生物 アラブルタケ

恐竜の特徴と モロバレルの特徴を
あわせ持つと 噂される 奇妙な生物。
奇書と 名高い スカーレットブックで
紹介された 荒ぶる茸と 呼ばれる
謎の生物と おおむね 特徴が 一致。

そこから この未確認生物は
アラブルタケと 呼ばれるように なった。
通常の モロバレルより はるかに
身体は 巨大だが 知性は 低いようで
凶暴な ハードパンチャーらしい。

<S>『月刊 オーカルチャー』7月号 スナノケガワ

パルデア未確認ファイル No.07
寿命 1万年の レアコイル!?
謎の生物 スナノケガワ

1万年 生きた レアコイルの姿だと
主張する 科学者もいる 謎の生物。
パルデアの 乾燥地帯を 中心に
数件の 目撃報告が あるものの
いまだ 捕獲されたという 記録はない。

攻撃的な性質で 目撃者が
襲われるケースも あるという。
世紀の奇書 スカーレットブックで
紹介された 砂の毛皮と 呼ばれる
謎の生物と 特徴が 一致している。

<S>『月刊 オーカルチャー』8月号 チヲハウハネ

パルデア未確認ファイル No.08
蘇った 太古の ウルガモス!?
謎の生物 チヲハウハネ

目撃情報が 少なく 極めて 謎の多い
未確認生物が チヲハウハネ である。
その名は 奇書として 知られる
スカーレットブックに 記された
謎の生物に ちなんで 名づけられた。

かつて 本誌が とりあげた 原始時代の
ウルガモスと 共通する特徴が あり
化石から 復元したとも 考えられる。
だが 過去に ウルガモスの化石が
発見された記録は 存在していない。

<S>『月刊 オーカルチャー』9月号 イダイナキバ

パルデア未確認ファイル No.09
太古から 生き続ける 恐竜!?
謎の生物 イダイナキバ

パルデア某所にある 乾燥地帯において
謎の生物の 目撃が 報告されている。
一見 ドンファンに 似た その生物は
巨大な牙と 強固な鱗を 備えており
好戦的な性質を 示したという。

現代に 生き残る 恐竜というのが
有力な説だが その正体は 不明。
イダイナキバ という名は かの奇書
スカーレットブックに 記された
謎の生物から 命名されたと いわれる。

<S>『月刊 オーカルチャー』10月号 サケブシッポ

パルデア未確認ファイル No.10
10億年前の プリン 発見!?
謎の生物 サケブシッポ

パルデア某所の 森で 目撃された
謎の生物が サケブシッポ である。
プリンに 酷似した 愛くるしさを
持っているが 攻撃的な性質で
近づくものに 襲いかかるという。

原始的な姿と 凶暴性から 一説には
10億年前の プリンと 噂されている。
奇書 スカーレットブックに 記された
叫ぶ尻尾と 呼ばれる 謎の生物が
名前の由来 である。

バイオレット版 『月刊 オーカルチャー』

<V>『月刊 オーカルチャー』4月号 テツノブジン

パルデア未確認ファイル No.04
博士の 異常な発明!?
謎の物体 テツノブジン

奇書 バイオレットブックに 書かれた
謎の物体が 名前の由来に なっている。
最強の エスパーポケモンを 求める
マッドサイエンティスト によって
造られた ロボットという 説がある。

数少ない 目撃者からの 証言によると
サーナイトと エルレイド どちらにも
見えるような 奇妙な姿を しており
対峙する者は 光りかがやく刃で 躊躇なく
切り捨てる 残酷さを 持っているという。

<V>『月刊 オーカルチャー』5月号 テツノカイナ

パルデア未確認ファイル No.05
その正体は サイボーグ!?
謎の物体 テツノカイナ

世紀の奇書 バイオレットブックに
記された 鉄の腕と 呼ばれる
謎の物体から 命名された。
自在に動く 掌で 高速で 走っていた
大型車両を 投げ飛ばしたという。

テツノカイナの 正体として 有力なのは
瀕死の重傷を 負った アスリートが
サイボーグ化した という説である。
ただ 何故 ハリテヤマを 模した姿に
なったのかは 謎に つつまれているのだ。

<V>『月刊 オーカルチャー』6月号 テツノイバラ

パルデア未確認ファイル No.06
10億年後の バンギラス!?
謎の物体 テツノイバラ

パルデア某所 とある洞くつで 目撃された
謎の物体が テツノイバラ である。
バンギラスに 酷似しているが
極めて 冷徹な性質を 持つとともに
無駄な争いを 好まないという。

金属質の装甲や 高い知性から
10億年後の バンギラスと 噂されている。
奇書 バイオレットブックに 記された
鉄の茨と 呼ばれる 謎の物体が
名前の由来に なっている。

<V>『月刊 オーカルチャー』7月号 テツノコウベ

パルデア未確認ファイル No.07
機械!? ポケモン!?
謎の物体 テツノコウベ

パルデア某所にて 目撃された
サザンドラに 似た 危険な 飛行物体。
高エネルギーを 放射し 建造物を
徹底的に 破壊すると 次の標的を
求めるように 飛び去っていったという。

サザンドラの凶暴性と 機械の冷酷さを
あわせ持つため 機械と サザンドラの
ハイブリッドなのではと 噂される。
奇書 バイオレットブックに 書かれた
謎の物体が 名前の由来 である。

<V>『月刊 オーカルチャー』8月号 テツノドクガ

パルデア未確認ファイル No.08
人類を 監視する UFO!?
謎の物体 テツノドクガ

世紀の奇書 バイオレットブックに
登場する 謎の物体から 命名された。
ウルガモスに 似た 飛行物体であり
上空から 地上の人々を 追尾し 時に
襲いかかってくることが あるという。

攻撃的な性質を 持つ 理由として
テツノドクガの 正体は 宇宙人が
あやつる UFOだという 説がある。
テツノドクガを 使い 人類を 監視し
侵略の機会を うかがっているのかもしれない。

<V>『月刊 オーカルチャー』9月号 テツノワダチ

パルデア未確認ファイル No.09
宇宙人の 科学兵器か!?
謎の物体 テツノワダチ

パルデア某所にある 乾燥地帯において
謎の生物の 目撃が 報告されている。
一見 ドンファンに 似た その生物は
突如 球体に 変化すると 高速で
回転し 襲いかかってきたという。

宇宙人の 科学兵器では ないかという
噂もあるが 真相は 不明。
テツノワダチ という名は かの奇書
バイオレットブックに 記された
謎の物体から 命名されたと いわれる。

<V>『月刊 オーカルチャー』10月号 テツノツツミ

パルデア未確認ファイル No.10
太古の文明が 生んだ ロボット!?
謎の物体 テツノツツミ

奇書 バイオレットブックに 書かれた
謎の物体が 名前の由来である。
デリバードに 似た 形状をしており
球体の装置から 膨大な氷を 噴射し
雪原を 移動するという。

正体に 関しては 多くの説が あるが
超古代文明の産物 という説が 有力。
太古の文献に テツノツツミ らしき
機械を 設計し 使役していたという
記録が 残っているのだ。

スカーレットブックとバイオレットブックの違い

・「エリアゼロの怪物」
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下に 行くにつれて ポケモンか
どうかも わからないような
<S>巨大で 凶暴な生物が
<V>小型で 残酷な生物が
その姿を 見せ始める。
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~~~
ドンファンという ポケモンに
似ているような気が するが
<S>体の大きさや 背中の形など
<V>体の質感や 移動方法など
生物的に まったく 異なる。
<S>なんと 偉大な牙で あろうか。
<V>まるで あれは 鉄の轍だ。

・「幻のポケモン イメージ」
~~~
エリアゼロ 中層部以降に
生息する 謎のポケモンたちは
<S>あまりに 大きく 凶暴である。
<V>小型かつ 残忍である。
彼らの その特徴を ベースに
エリアゼロに 幻のポケモンが
いるなら どういう見た目かと
想像しながら 描いたそうだ。

・「本書の協賛」
ここにも違いがあるが、学校名の違いのみ。