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新型コロナウイルス流行下を描く『K2』(真船一雄)

この年末年始、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行下を反映させたドラマの放映があった。

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そんな中、現実世界における新型コロナウイルス(COVID-19)の流行下を早くから反映させた数少ない漫画が『K2』(講談社、真船一雄)だ。

K2

『K2』は講談社の週刊漫画誌『イブニング』で連載中。『スーパードクターK』『Doctor K』を描いた真船一雄さんの作品。

感染を防ぐワクチンと発症を抑える治療薬という2つの「武器」が完成しなければこの闘いはしばらく続くと説く。

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行下で、医療機関への受診の不要不急の判断は勝手に行わず担当医とよく相談する事を説いている。

帰省に関する1場面。心配だから会いに行く、しかし自分が感染させてしまうかもしれないジレンマについて述べている。

怖がる事においても、やり過ぎではなく、正しく怖がる事を説いている。

マスクの着用・手洗い・うがいの必要性、体調不良時の指定機関への連絡と待機、感染したら医療者達が全力で治療する事を説く。

「人間はコロナを克服する。コロナのせいで人間社会が壊れることがあってはならない。」

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