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Ruimemeで目指していること

こんにちは!Ruimemeの伊東です。

先日、一緒にブランドを運営している合同会社ヴァレイの谷さんとYouTubeの撮影をしてきました。


撮影自体は緊張しすぎて何話したのか記憶がほぼ無いのですが、最後の方で谷さんにこんな質問をされました。



「これからのRuimemeの夢はありますか?」



確か、こんなニュアンスの質問だったと思います。(既に記憶が薄い)


その時はあんまり上手く答えられなかったのですが、今関西から帰る新幹線の中でぼんやりと思ったことがあったので、忘れないようにこのnoteに綴っていきたいなぁと思います。





正直、具体的な夢や目標というものはまだありません。

リアル店舗を作りたい、とか、売上◯◯円達成したい!とか。(続けていくためにはもちろん売上も大事)


ただ、具体的なものでは無いですが、Ruimemeで目指していることは2つあります。



一つは

"女性を美しく見せる服を作りたい"

そしてもう一つは

"洋服に愛着を持ってくれる人を増やしたい"。




Ruimemeを立ち上げた時からずっと、

"女性を美しく見せる服を作りたい"

という想いがありました。



せっかく数ある洋服の中からRuimemeを選んで下さっているのなら、今よりもさらにRuimemeで素敵になってほしい。

もちろん、外見はファッションだけではなくヘアスタイルやメイク、合わせる小物など全ての要素から成り立っています。


それでも、洋服が全体の印象を占める割合は間違いなく大きい。



Ruimemeを着て、

「今日の私可愛い!」

と自信を持っていえるような、服を通して自分を好きになれるような、そんな服が作れたら幸せだと思っています。




そして二つめの

"洋服に愛着を持ってくれる人を増やしたい"。

というもの。

これはRuimemeを続けていく内に芽生えた想いでもあります。

Ruimemeを続けて一年が経ちますが、まだまだ小さいブランドながら、少しずつ


「Ruimemeの服が大好きです」


と言って下さるお客様が増えました。




それと同時に

「昔の自分は"大好き"と言える服がクローゼットにどれくらいあったんだろう?」

と考えるようになりました。




今でこそ

本当に自分のお気に入りの服だけを大事に着たい

という想いがありますが、ショップ店員をしていた頃の私は、正直真逆の考えでした。




仕事で使うことを大義名分に、欲しいと思った服をひたすら買い続け、1〜2年で着なくなったらメルカリで売るか古着屋さんに引き取ってもらっていました。


職場の店頭には可愛い服がキラキラと並んでるけれど、裏ではストックにぎゅうぎゅうに押し込まれた洋服達。


毎週入荷してくる新作の中には、数日だけ店頭に出したあと、反応がないと下げられてあとはセールで捌けさせられる物も。



「服ってこんな風に扱うものだっけ?」



大量の洋服に囲まれる生活の中で、服の価値が分からなくなっていました。




そんな経験を経て始めたのがRuimemeというブランドでした。



今のアパレル業界では数年前から"サスティナブル"という言葉が声高に叫ばれているけど、Ruimemeのような小さなブランドには出来ることは少ないかもしれません。


それでも、


「Ruimemeの服が大好きです」

と、愛着を持ってくれる人が少しでも増えてくれたら

1着の服を大切に着るような価値観がもっと広まってくれたら、

サスティナブルな世界に少しだけ近づけるのではないかな、と思っています。



ただ、正直本音を言ってしまうと

「社会のため」「環境のため」

というよりも、ただ単に

「Ruimemeの服に愛着を持って大切に着てもらえたら嬉しい」


という想いが一番にあるのです。

そしてそんな服を作ることでそれが社会のため、環境のためになったら尚更ハッピーだね、ってスタンスです。




以上、これがRuimemeの目指している2つのこと。



こんなことを思いながら、私はこれからもRuimemeの可愛いドレス達を作り続けていくのだと思います。



伊東成美

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